平成23年11月7日(月)
今朝の松山市は曇りで霧が出ていました。特に石手川の沿いの保免から和泉まではものすごい霧で10m位先が全く見えない状況でしたが、小栗・室町辺りから市中心部等は霧は皆無。高速バスが松山ICに近づく頃には雲が晴れて所々から青空が見えて来ました。なお、西条市から四国中央市までは曇り。香川県に入っても曇りで善通寺市辺りから日が差してきて、高松市内も青空に色々な形の雲が広がる晴れでしたが、11時頃より黒い雲が広がり曇り。14時頃より再び晴れで夕方にはまた曇り。
高松市の最高気温21.3度、最低気温は16.1度でした。
朝の松山市 石手川沿い 霧が出ています。
で 高速バスの車窓から 昨日の 劈巌透水 辺り 投棄防護フェンスの切れているところでシャッターを押したが デジカメのタイムラグと高速走行なのでフェンス越しの光景に
高松市は晴れでした。
今日の ことでん 志度線
東日本大震災等の揺れで福島県と宮城県のスーパー3店舗でエスカレーターが落下した事故がありましたが、
3店舗の内の福島県郡山市のスーパーの1台を施工した三菱電機ではエスカレーターの「非固定支持部」(支持梁の上にL型の金属製のアングルが重なっている部分)のアングルが梁の上に重なっている部分(支持梁とトラス支持アングル掛かり代)が、当初の計画では建物の鉄骨の梁に約15cm重なるとなっていたが、建物の設計変更でその幅が現地で約10cmしか確保できなくなっていたそうです。なお、業界団体が独自に規定するの掛かり代の安全基準は75㎜の7.5cmなので施工的には安全性に全く問題は無かったのです。
で当初計画より掛かり代の幅が短くなっていたのが施主側の急な設計変更が原因なのに、それにより地震の揺れに耐えられなかった可能性があるとして同社で施工したエスカレーター約3万台の設置状況を自主的に点検するそうです。三菱電機には何ら落ち度は無いのですが、自主点検するというその姿勢に現れている三菱電機の企業倫理の崇高さが感じられます。
それに関連して国土交通省では、昇降機のエスカレータについては、耐震基準等は業界団体の自主基準での指針だけだったそうで、建築基準法での規定がなかったらしい。そこで震度6以上の地震に耐えられるように基準等を策定して、建築基準法や同法施工令・施行規則等を改正して建築基準法上の規制の対象とする方針で検討中らしい。