梅雨入り宣言後、まとまった雨が降った日は数えるほどです。
曇り空が多くなり、なんとなく、降りそうで降らない
落ち着かない日が続いています。
本日も午後には気温も30度を超える予報ですが、
相変わらず曇り空の涼しい朝を迎えました。
今年は適度な間隔の雨で植物の育成も良く、
旧堀田古城園の中庭のくちなしの花もたくさん蕾をつけ、
順番で咲き始めました。
そして、アジサイも数は多くないですが、咲いています。
そして、涼しい朝は、ニャンも施設の巡回パトロール中です。
昨年末から増加したオミクロン株の猛威も
気がつけばもうすぐ半年になるところで、
山梨県内の新型コロナウイルス新規感染者数も緩やかに
減少を続けています。
来館者の方から、
「前に同じ頃に来た時は臨時休館で閉まっていたから初めて入った」
と、言われて、思い起こせば、世界的流行となった
新型コロナウイルスの脅威により、開館して1年を全うすることなく、
3月に初の臨時休館になり、2年前のちょうど6月18日まで
巣ごもり状態が続いたのでした。
今年はコロナ禍前とは行きませんが、
少しずつ信玄ミュージアム周辺にも人の姿が戻りつつあり、
平日はまだまだですが、週末は3年前と比べて
8割強まで回復した感じです。
ご来館される方の楽しい思い出の一部になれたらと思いますが、
これから1ヶ月後には学校の夏休みシーズンにもなりますので、
当館でも楽しめる企画をご用意すべく、
あれこれ策を練っているところです。
開催中の企画展「甲斐国領主と善光寺」は7月4日(月)まで。
少し間を開けて、7月20日(水)からは、新たな企画展が始まる予定です。
昨年開催しました参加型企画「武田二十四将ドラフト会議」で、前線部隊で
第1位となった山本菅助に関わる展示を計画しています。
夏のご予定をお考えの皆さまには、甲府の夏は猛烈に暑いですが、
ぜひ、ご来館の計画をお考えいただければと思います。