甲府市藤村(ふじむら)記念館【臨時休館】のお知らせ

2021-08-07 15:27:34 | イベント
新型コロナウイルス感染症の拡大により、
山梨県から外出自粛等の協力要請が発出されたため、
8月8日(日曜日)から8月22日(日曜日)まで臨時休館します。
★日本遺産「星降る中部高地の縄文世界」
 三十三番土偶札所巡りは休止します。
★公益財団法人日本城郭協会が主催する
 続日本100名城(要害山城)のスタンプは休止しますが、
 藤村記念館の正面玄関向かって右側にある
 黒色のポストの中にスタンプを押した紙を
 入れてありますのでお取りください。
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暑中お見舞い申し上げます。

2021-08-07 09:11:02 | イベント
8月の第1週目も週末を迎えます。
オリンピックもいよいよ閉幕が近づき、メダルラッシュで連日盛り上がりましたが、
一方で全国的なコロナ感染拡大が続き、緊急事態宣言もエリアが拡大。
山梨県でも連日、過去最高を更新するなど、夏休みシーズンも気軽に外出できない
状況になっています。

そして、暑さも厳しさを増している今日この頃。
朝のお天気予報を見ていると、予想最高気温の地点に必ず「甲府」の文字が・・・😅 
暑い日は外出どころではないかもしれませんが、貴重な夏の思い出にと、ご家族で
ご来館される姿も普段より多く見受けられます。
連日35度を大きく超えていますので、ご来館される皆様も、展示見学の前に
館内でゆっくりクールダウンされて行かれる方もいらっしゃいます。

旧堀田古城園では、少しでも暑さを忘れてもらおうと設置した、風鈴の音色も響いています。
立手水鉢も週末は水を落としていますので、気持ちだけでも涼をお楽しみください。
水面に落ちた水滴の波紋。
いつもの竹筒から顔をのぞかせるカエル君。
そして、柄杓の柄の上でご機嫌そうなお友達カエル君。


3連休を迎えますが、台風の影響でお天気も心配なところです。
山梨にお越しになる方は、暑さ対策も含めて、くれぐれもご注意ください。
特別展も次回は、新たなテーマ「信玄公の家臣団」が前期・後期で始まります。
前期は、昨年の武田二十四将総選挙で1位に輝いた真田昌幸書状のほか、真田家に関わる
資料を、韮崎市教育委員会のご協力を得て、特別展示室にて公開いたします。
後期では、長野市立博物館のご協力により、武田信繁書状などを展示予定です。
ぜひ、お見逃しなく。

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兜の魅力を、ちょっと考えてみました。

2021-08-05 16:41:16 | 紹介
歴史系博物館の目玉となる展示品といえば・・・
やっぱり、「兜」とか「刀」なのでしょうか。

その人気の秘密はなんでしょう・・・
兜にしても、刀にしても、大きく分けて発掘品と伝世品とあるわけですが、
伝世品の多くは、長期間所蔵される中で、どうしても修理が必要になり、
多くのものが、オリジナル、プラスアルファなものになっています。
でも、全くのオリジナル(発掘品)よりも、むしろ展示品としては人気があるような。

本来、兜とは、戦場において頭部を保護するものですが、
時を経て、武士が自らを主張する役割も果たすようになります。

どのような兜をかぶることで、自らを輝かせるのか!?
もともと、威厳を見せるための工夫はなされたようですが、
室町時代末から江戸時代初期の戦乱の世にいたり、
良い意味でも悪い意味でも、常識にとらわれない「ばさら」な風潮が生まれます。
兜を介した自己表現においても、その精神が当然のことながら大いに反映され、
斬新奇抜なものが数多く作られるようになったことは、
現代を生きる私たちが見ても型破りな、いわゆる「変わり兜」がその証。

モチーフはさまざま。
諏訪大明神といった軍神などを文字にしたり、神仏の彫像や名称そのものを前立てにするものもあり。
その目的は、周囲を驚かせる・・というだけでなく、
おそらく神仏や動植物、事物のパワーを、一番大切な場所(頭)を守る兜=自分に宿す・・・
そういうことを、とっても真面目に目指したのでは!?
実際、武将の中には、信仰する神社に兜を平時は預け、
戦が始まると、わざわざ借りに行き着用した・・という伝承もあったりして。
戦がない合間に、神社などのパワースポットで、兜もエネルギーをチャージし、
戦で、パワーを全開(!?)したのでは!?
↑(注)これはあくまでも想像です。

兜は、見方を変えれば武士の死装束。
だからこそ、十人十色の人生観や宗教観、そういうものを見える化した兜・・
修理を何度となく重ね、当時の姿をとどめているかもしれない(!?)兜を前にするからこそ、
私たちは、ほんの一瞬、戦国の世にタイムスリップできるのかもしれません。

これもまた、兜の魅力のひとつ?

・・・
特別展示室は、武田氏館跡からの発掘品を中心とした展示になってはおりますが、
今年は信玄公ご生誕500年という、記念の年。
期間限定で、武田氏関連のもの、江戸時代に制作された錦絵などを展示しております。

そんな中でも、現在展示中の「諏訪法性兜」(すわほっしょうのかぶと)は必見・・かと。

当館での展示は、8月9日(月)までです🙇
それ以後は、所蔵先となります長野県下諏訪町立諏訪湖博物館へお越しください。
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武田二十四将ドラフト会議 かわらけ君参戦中!

2021-08-04 19:44:02 | 紹介
今年も始まりました、信玄ミュージアム夏休み企画(参加無料)
「武田二十四将ドラフト会議 戦国最強チームで天下を狙え!」

去年の投票では、武田氏家臣団総勢34名の中から上位23名を投票で選出しましたが、
今年は、前線部隊、主力部隊、そして本陣の各ポジションから1名ずつ投票していただき、
信玄公さながらに、適材適所で新たな武田二十四将を選出します。
お館さまは永久欠番。今年もエントリーはされません。

今年もι(´Д`υ)アツィー夏になりそうですが、
7月21日からスタートしたドラフト会議、
信玄ミュージアム常設展示室でも、静かに、そして熱い戦いが繰り広げられています。

エントリーされている武将たちは全部で38名!
前線部隊13名
主力部隊14名
本陣11名
そのどなたもが、約500年を経た今でも語り継がれる方々。

その中に、きらり✨と光る令和生まれの武将が一人😊 
それは・・・
もちろん、「かわらけ君」!
総合案内のサーマルカメラを守るかわらけ君。
館を臨む姿が凛々しい!
信玄公のファンも、ここまで登りつめれば立派です✨

去年も、勝頼公と激しいデッドヒートの末、栄えある4位に輝きましたが、
今年は、なんと武田氏のご一門衆が名を連ねる「本陣」グループからのエントリー。

現在のところ、信玄公の弟君・武田信繁(本陣1位)、勝頼公(本陣2位)に続く本陣3位!
常設展示室の投票箱。たくさん入ってます!
(ご参加、ありがとうございます🙇)

さらに、「今年こそは!」という思いもあるようで、
去年と同様、選挙違反になるかならぬか(!?)ぎりぎりのところでの選挙活動😈 


いろんなところに「かわらけ君」シールが。
ご来館のみなさまの「心をわしづかみ」作戦!?

ドラフト会議は10月4日(月)まで。
そのころには、全国津々浦々、安心して観光などを楽しめるようになっているといいですね。

多くのみなさまのご参加を、スタッフ一同お待ち申し上げます🙇

連日、暑い日が続いております。
熱中症などには、くれぐれもお気をつけください。
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いよいよ8月に入りました。武田信虎公の限定御城印を配布します。

2021-08-01 11:00:59 | イベント
明日から首都圏には再び緊急事態宣言が発出され、人の移動も制限されます。
夏休みシーズンは、多くの方にご来館いただいていますが、今年の夏は厳しい
ものになりそうです。
とはいえ、不要不急の外出はお控えいただき、1日も早い感染拡大の終息を願うばかりです。
それ以外の地域にお住まいの方には、ぜひ、ご来館いただき、開催中の夏季企画
「武田二十四将ドラフト会議」をお楽しみいただき、8月9日まで展示の諏訪法性兜
をご覧いただければ幸いです。
おまけに信玄公からのご褒美として、桔梗信玄ソフト+の割引券も差し上げています。
歴史を学んだ後は、冷たいデザートを召し上がって信玄ミュージアムでの時間をお楽しみください。

さて、外出を控えるこの時期ですが、御城印に関わる告知をさせていただきます。
今から約500年前の8月15日は、躑躅が崎の館と、山梨県の県都となっている
甲府建設が始まった日になります。
これまでに武田氏に関わる出来事にちなんで、当館で配布しています御城印も限定版
を数種類ご用意してきましたが、今回は、甲斐国を統一し、甲府開府を実現させた信虎公の
虎朱印を再び期間限定でお配りします。
(デザインは、通常版のデザインに虎朱印を押印したものです。)

信虎公版の虎朱印は、12月の館移転や1月の生誕日に合わせて配布してきましたが、
夏季はこのタイミングだけになります。
期間は、8月11日から16日までの6日間限定です。
この期間は、自動的に限定版のみの配布となりますのでご注意ください。

当館の御城印は来館しないとお渡しできない非売品ですので、なかなか来館できない方にとっては、
いきなり限定版ではなく、信玄公龍朱印の通常版が欲しいという方もいらっしゃると思います。
ですので、通常版が良いという方は、受付にお申し出ください。
一度に二種類はお渡しできませんが、通常版ご希望の方には通常版をお渡しします。
今回の限定版御城印は、これからも信虎公に関わる記念日前後の期間に登場しますので、
この機会にご来館になれない方も、次の冬季期間にお越しいただければお配りしますので、
ご心配ないようにお願いします。

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