Dちゃん先生の命令です。
子供達に2台チェロ聞かせよう!
お言いつけどおり、幼稚園にチェロ持っていきました。
私のソフトケースが地味なカーキ色なので、子供達はチェロだと気づかない。
おっきいバッグだね~って。
打ち合わせして、いざ年中さんのお部屋へ!
司会の先生が椅子を二つ仲良く並べてくれて、これだけでじーんと感激。
子供達の正面向いて弾くんだって、この時点まで知りませんでした。
ピアニストは絶対経験しないことだもん。
さて
第1曲目は「キラキラ星」
子供達は期待と心配と半々の面持ち。息を飲んで私を見守る。
Dちゃんはメロディ、私は下を自分流に適当に弾く。
ガクッ!
エンドピンがずれてどこか音がとんだが、まずは無事終了。
****パチパチパチパチ****
子供達「短い!」司会「いや、レミ先生まだまだ弾いてくれますよ」
レミさん、いいですよ~とDちゃん励ましのお言葉。
次は
第2曲目
「題名が無いけど2重奏の曲」
これは私が上。しっかりとエンドピン差し直してスタート。
最初のC MajorからF Minorにいくハモリがうまくいった!
しかしA線の開放弦がウニィ~~と鳴り、私はちょっと苦笑いで「失敗アピール」
****パチパチパチパチ****
司会「心が静かになる曲でしたね~」
子供達、ウニィ~~がショックだったのか、曲の終了にほっとした様子。
レミさん、音程いいですね~とDちゃん励ましのお言葉。
そして
第3曲目
「バッハのメヌエット ハ長調」
これは正月かけて練習した、私にとって最高峰の超絶技巧曲。
息を整え、スタート!
ドミソドレシドードッド
あれ?
弓が弛過ぎるぞ。
このままいくのか
中断するか。
はい、選択は当然前者。
弾きづらかったーーーーーー!!!!!
だけどやり遂げました。汗かいてました。
****パチパチパチパチ****
レミ、全力を出し尽くして満面の笑みでお辞儀。
司会「レミ先生がんばったので汗かいちゃったみたいですね」
子供達、初心者ってのはこういうもんなのだ、と学習。
レミさん、上手でしたよ~とDちゃん励ましのお言葉。
誉めて伸ばすいい先生ですねーーー
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
そしてピアノに戻り、Dちゃんチェロの伴奏。
「ドボルザークの小品」「島唄」「美女と野獣」
?????
シの音が出ない。
どうしようもないです。
知らん顔するしかないです。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
帰りに
チェロ持って靴履く時
Dちゃん私のチェロ支えてくれて、
「こうやってチェロの人達は助け合いながら仲良くなってくんですよ」
仲間に入れたみたいで嬉しかった。
考えてみれば
ピアニストはピアノ動かすのも他の人にやらせて当たり前、だもん。
蓋の開け閉めでさえ、自分でやろうとすると「手が!」といって調律師さんが走ってくる。
まあ確かにフルコンのピアノの蓋は重いが、ピアニスト同士の助け合いって殆どないもんね。
チェロをこうやって人前で弾かせてもらって
また練習する楽しみが増えました。
そしてピアノも
響かせ方を研究するようになりました。
一般的なピアノレッスンでオーケストラのように、ってよく例えにするけど
実際弦楽器やってみると、それは漠然とした音のイメージの例え。
私のレッスンって凄くテクニック中心で「~のように」という例えが嫌いなんですが、
それがもっと具体的に手首の角度や鍵盤と指の密接度とかになってきてる。
マニアックと言われようがなんだろうが、、
「チェロから始まるピアノの上達法」式レッスン。
こんな本書いても、チェロやってるピアノの先生って一体日本にどれくらいいるんだろう?
今からmixiにコミュ作ります。
子供達に2台チェロ聞かせよう!
お言いつけどおり、幼稚園にチェロ持っていきました。
私のソフトケースが地味なカーキ色なので、子供達はチェロだと気づかない。
おっきいバッグだね~って。
打ち合わせして、いざ年中さんのお部屋へ!
司会の先生が椅子を二つ仲良く並べてくれて、これだけでじーんと感激。
子供達の正面向いて弾くんだって、この時点まで知りませんでした。
ピアニストは絶対経験しないことだもん。
さて
第1曲目は「キラキラ星」
子供達は期待と心配と半々の面持ち。息を飲んで私を見守る。
Dちゃんはメロディ、私は下を自分流に適当に弾く。
ガクッ!
エンドピンがずれてどこか音がとんだが、まずは無事終了。
****パチパチパチパチ****
子供達「短い!」司会「いや、レミ先生まだまだ弾いてくれますよ」
レミさん、いいですよ~とDちゃん励ましのお言葉。
次は
第2曲目
「題名が無いけど2重奏の曲」
これは私が上。しっかりとエンドピン差し直してスタート。
最初のC MajorからF Minorにいくハモリがうまくいった!
しかしA線の開放弦がウニィ~~と鳴り、私はちょっと苦笑いで「失敗アピール」
****パチパチパチパチ****
司会「心が静かになる曲でしたね~」
子供達、ウニィ~~がショックだったのか、曲の終了にほっとした様子。
レミさん、音程いいですね~とDちゃん励ましのお言葉。
そして
第3曲目
「バッハのメヌエット ハ長調」
これは正月かけて練習した、私にとって最高峰の超絶技巧曲。
息を整え、スタート!
ドミソドレシドードッド
あれ?
弓が弛過ぎるぞ。
このままいくのか
中断するか。
はい、選択は当然前者。
弾きづらかったーーーーーー!!!!!
だけどやり遂げました。汗かいてました。
****パチパチパチパチ****
レミ、全力を出し尽くして満面の笑みでお辞儀。
司会「レミ先生がんばったので汗かいちゃったみたいですね」
子供達、初心者ってのはこういうもんなのだ、と学習。
レミさん、上手でしたよ~とDちゃん励ましのお言葉。
誉めて伸ばすいい先生ですねーーー
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
そしてピアノに戻り、Dちゃんチェロの伴奏。
「ドボルザークの小品」「島唄」「美女と野獣」
?????
シの音が出ない。
どうしようもないです。
知らん顔するしかないです。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
帰りに
チェロ持って靴履く時
Dちゃん私のチェロ支えてくれて、
「こうやってチェロの人達は助け合いながら仲良くなってくんですよ」
仲間に入れたみたいで嬉しかった。
考えてみれば
ピアニストはピアノ動かすのも他の人にやらせて当たり前、だもん。
蓋の開け閉めでさえ、自分でやろうとすると「手が!」といって調律師さんが走ってくる。
まあ確かにフルコンのピアノの蓋は重いが、ピアニスト同士の助け合いって殆どないもんね。
チェロをこうやって人前で弾かせてもらって
また練習する楽しみが増えました。
そしてピアノも
響かせ方を研究するようになりました。
一般的なピアノレッスンでオーケストラのように、ってよく例えにするけど
実際弦楽器やってみると、それは漠然とした音のイメージの例え。
私のレッスンって凄くテクニック中心で「~のように」という例えが嫌いなんですが、
それがもっと具体的に手首の角度や鍵盤と指の密接度とかになってきてる。
マニアックと言われようがなんだろうが、、
「チェロから始まるピアノの上達法」式レッスン。
こんな本書いても、チェロやってるピアノの先生って一体日本にどれくらいいるんだろう?
今からmixiにコミュ作ります。