前回書いた大学の1コマ目の授業が始まってから、何の因果か早朝の用事が続いています。今朝も9時の会場リハーサルで、夕べは仲間から「寝坊しないで下さいよ」とメールが来るもワタクシきちんと9時に会場入り。髪も自分としてはそんなにボサボサではありません。忘れ物だってありません。人間やればできるんです。
ほらね。
しかし、です。
4月に入ってから災難続きです‥‥
1. まずは夫が胃潰瘍で4日間入院。(今は無事退院)
2. 彼の入院中、ワタクシ1人広々とクイーンサイズのベッドで優雅にテレビを見ながら寝おち。だがその不自然な寝格好2日間続けて背中を痛める。
3. 姑と2人きりなので、彼女の好む「さっぱりしたもの」を料理する。時にはガールズトークに花を咲かせる。しかしそれでは体が持たず、夜の練習後に何か食べる。口内炎がひどくなり口も開けられなくなる。
4. 口が開けられないので麺類ならいけるかもと、うどんを煮る。熱くなった蓋を落としそうになり見事キャッチするレミ。バカ。指をやけど。
という、見事な連鎖トラブル。
3.の口内炎については、ほっぺたまで腫れてしまい、上の写真でおわかりかと思いますが、ペーフェクトな二重あごが出来上がっています。さすがにこれはまずいと歯医者さんに診てもらいました。
そしたら「何か食べたもの」が「ピーナッツ」であり、それが気づかないうちに上あごの奥に刺さり、下あごの奥も傷ついてしまっていたことが判明しました!!
てっきり自分で噛んだのだと思っていたのです。
人間の記憶はテキトーです。
しかしこの食べ物にまつわるトラブル、
私には忘れたくとも忘れられない記憶が多々ありまして‥。
*学生時代、パーティーの仕出しのようなことしてて、
30人分のコーヒーゼリーを作るために大量のコーヒーを入れていたところドリップごと左手に直撃落下。
大やけどでピアノの師匠が大激怒。(コンクール直前)
*稲庭うどんを煮た前夜の鍋を洗おうとして、何の気なしに鍋底を触り、こびりついて乾燥したうどんが指の爪に刺さり化膿、結果的に爪をはがして治療。(リサイタル直前)
*固いドイツパンを切り損ね、ざく!っと指を。(これもリサイタル直前)
と、なぜか本番前にイロイロやらかすのです。
先日のピアノワールドの6日前も、指がああ~
でしたが、知り合いのお医者さんに診てもらい抗生物質頂いて助かりました。
ほんともっと自分で気をつけなきゃです。
私が一緒にタンゴ踊ってる男性は「この30年間医者にかからず、インフルだって葛根湯飲んで自力で治した。死ぬ時は死ぬんだ。最後まで医者にはかからない」と豪語してかっこいいんですが、
私は切羽詰まった時に助けてくれるお医者さんがいてくれるだけで心安らぎ、のほほんと暮らしていくんでしょう。。
ところで、今日レミのほっぺたに気づいた人なんて誰もいなかったのかもしれません。
あら太ったのかな、と思ったくらいか。
実際、ちょっと太りました。