レミのソラ

ピアニスト/作曲家 知野礼美のブログ。
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ジャンヌ!リハ#8

2011-02-28 01:03:04 | 日記・エッセイ・コラム
今日のお稽古は主にダンス。振り付けのK子ちゃんがドンレミ村農民ダンスと男3人(シャルルと廷臣)を指導してくれました。キャストのみなさん頑張りました!オペラで4時間もダンスの練習するのはなんで??これがオペラ ジャンヌ!だから、ですね。常識をひっくり返すくらいの勢いで頑張らなきゃ!
先日アップしたフライヤー裏の画像がとても見づらかったので、新しいのを貼ります。
クリックして見ると少し大きくなり見やすいです。
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トマト君

2011-02-27 03:41:10 | 日記・エッセイ・コラム
またまた食育ミュージカル「ベジタブル!ワンダフル!!」の中の1曲です。
これ、作曲した私の一番の自信作!
え?
これが??
はい!!
「ハートに火をつけて」のオマージュ入りですもの。
そしてこのトマト君役の子、歌もダンスもかわいらしったら食べちゃいたいくらい。
お話の最後にはこのトマト君がリアルに、熟した我が身を食べて下さいと‥‥ああ何てことだ~。
脚本の河原俊雄先生は本当にすごいよ!大人と子どもが一緒にハラハラドキドキ出来るストーリーなんだもん。
そしてこの3月末には新作「どんでん森は、どっきどき」が上演されます。またワタクシが作品の中の9曲を現在作ってる訳ですが、詳しくは書けませんけどオマージュで遊んでる場合じゃないすごい内容なんです。昨年作った「ベジタブル!ワンダフル!!」が懐かしいポップスでさあどうだーといけたのが、今年の「どんでん森」はシンプルで情感あふれるナンバーでまとめなくては。だーけーどー、みつばちのダンスはベリーダンスにしちゃいました。置農演劇部のみなさん今のうちから腰鍛えておいてね。

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YouTube: 置農食育子どもミュージカル『ベジタブル!ワンダフル!!』トマト君.mpg




ジャンヌ!フライヤー

2011-02-24 21:57:38 | 日記・エッセイ・コラム
こんばんは。
もう巷では飛び交っているフライヤー(?素敵にワンダフルとか生野菜のサラダとか路上生活のホームレスみたいな日英二重念押しか)です。この黄色が結構目立つので、私は最近黄色のコートを来てうろうろしてます。人々が私を見かけたらジャンヌ!を思い出すサブリミナル効果を狙っているのです。これから暖かくなったらキャストスタッフ黄色いTシャツでうろうろ‥‥いやいやこれはIは◯を救うになっちゃう。さてジャンヌ!チケットはもうすでに山形市内プレイガイド・デパート・楽器店で好評販売しております。また近々山形市民会館のHP上でも購入出来るようになるはずですので、よろしくお願いします。
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ジャンヌ!リハ#6

2011-02-22 00:00:36 | 日記・エッセイ・コラム
2月に入って始まったオペラ ジャンヌ! 第6回リハーサルが先週日曜日でした。
出演者のみなさん長時間の練習頑張ってます。
ワタクシ作曲者として何より嬉しいのは、みなさん曲を愛してくれてるのがひしひし伝わること。
そして音楽監督/ピアニストとして何より嬉しいのは、今回稽古ピアノを手伝ってくれるA子の存在。
キャストの歌を集中して聞けるし、音楽の組み立ても再考する余裕が出来た。
ここで告白。
「レミちゃんの曲って、聞くと簡単そうなのに、歌うの難しいの~~!」

よく言われます。
それって‥‥
モーツァルトもそうじゃないですか!
。。
すみません。でかく出すぎました。

はい自分でもわかってます。
オペラの稽古場では「そう、知野礼美の曲は難解じゃないけど難しいのよ!」と言ってますが、
高校演劇部員さんたちが私の曲を頑張って歌って下さってることも考えると‥‥
「もっと簡単に歌えるように音を並べていこう」が
今作曲中の食育ミュージカルの課題です。
しかし考えれば考えるほどわかんなくなってきちゃいました!!
こうなったらこうなる、と予測できたら歌うのは簡単ですが、
そこが作曲の要になったら何にも作れないので、課題は撤回。(決断早い!)
思いがけない♯や♭が出て来ても、あたふたしないですんなり乗り切る高校生パワーを信じて、頑張ろうっと。

YouTubeにまた新たな画像アップされてます。

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なかなか歌が出てきませんが‥‥
YouTube: 置農食育子どもミュージカル 無敵のジュースマン.mpg



YouTube: ベジタブルクェスチョン.mpg




悪夢でうなされ

2011-02-15 00:42:19 | 日記・エッセイ・コラム
私はよく悪夢を見ます。そしてそれは起きたときに昨夜の出来事かと思うくらいリアルなやつです。
子どもの頃は母親が近所の公園のお堀に転落して死んでしまう夢が毎晩繰り返されました。もういい加減またか、と思うのですが、非常に細部まで描写されているので毎回だまされるのです。
大人になってからの悪夢の登場回数第1位は、弾いた事ない曲とか大昔に弾いた曲を今から本番で弾かなきゃいけない場面。しかもオーケストラとのコンチェルト。オケの前奏が始まり、あわわ最初の音はわかるがその後どうなるんだっけ、記憶を呼び戻そうとするがああ展開部なんて無理無理、どうやってごまかせばいいんだ‥。いつの間にかコンサートが終わっていて、しょんぼりと着替え裏口からこっそり帰るレミ。
昨夜見ちゃいました、このストーリー。
え!ジャンヌの本番が今から!チケット売ってないよ。てかまだ稽古始まったばっかりじゃ‥‥「レミさんなにやってんですか、早く早く。」舞台監督に連れて行かれたのは小ホール。「あまりチケット売れ行き良くなかったんで、会場ちっちゃい方にしました」と会館の職員。え?セットはこれ?そして村人の踊りは小さなステージで押し合いへし合い。客席には25人くらいの制服姿の学生がノーリアクションで携帯いじってる。うそ~~こんなのイヤ!「もうやめましょう。」会館職員「ダメです。これは会館の自主事業ですから、あなたには中止の権限ありませんよ。ムフフ。」ええ~~んと泣きながら「こんなはずじゃなかった」とつぶやくワタクシ。
はい。この夢がレミに伝えたかったことは「本番はまだまだ先じゃなくもうすぐよ、がんばれ」です。
2月から5月の本番まで毎週土日びっちりジャンヌのお稽古してます。
この悪夢のあとじゃ、さらにさらに頑張りますよ~。
「こんなはずじゃなかった」はオープニングの歌ですが、今回はジャンヌの歌に磨きがかかり、ますます「こんなはずじゃなかった」と訴えてます。再演のためにくわえた新曲の1つ「ハレルヤ」は、フルーティストが運転中鼻歌で歌ってるくらい。自分としては作ってる時はヘンデルハレルヤがあまりにも有名で悩みましたが、結果「レミハレルヤもなかなかじゃん。」キャストスタッフ一丸となって作り上げるヤマガタオペラ「ジャンヌ!」どうぞ皆さんお楽しみに!