映画出演

こんなワタクシでもその気になれば。
Avatarや

　

Warriorや



どう見ても尼さん。

　

そしてハリポタまで主演！

なんだか昭和初期のナンタラ少年探偵団のようです。

　

FunPhotoBoxでお試し下さい。夜中に一人でゲラゲラ笑えます。
辛いこともすっかり忘れられるでしょう。
ワタクシの場合、指のヒビ割れの痛みが緩和されました。

project RUNWAY

いつも小汚い格好で仕事してるレミですが、本当はお洋服大好き！
若かりし頃はおしゃれに何万もつぎ込んだもんです‥‥（これバブル時代は普通。私だけじゃないはず）
そして最近ツタヤでproject RUNWAYを借りたのが私のお洋服熱に再び火をつけた。
十数人のデザイナーが課題を与えられ毎回一人ずつ脱落し、最終的に3人がファッションウイークでのコレクションの発表。その中でのひとりは優勝者となり車や1千万やデザイナー契約を与えられる。
この番組ではコンテスタントの諍いや生臭い生き残り作戦も織り込まれてる。もう次の回が見たくて見たくてたまらくなりワタクシはシーズン3まで一気に2週間ほどで見切った。
何よりもはまるのが「審査員の批評」。
本人目の前にして、退屈、保守的、縫製が悪い、なんていい方で、センスを疑う、ださい、時代遅れ、乳搾り娘のドレスみたい、高校生の洋裁クラブの作品レベル、等々言いたい放題。これはガチンコ勝負なんだと思わせる実にアメリカンな演出です。
そしてツタヤにある全てのDVD見終わったワタクシは、ネットの無料動画でシーズン4を視聴開始。
なんかコンテスタントが皆素人臭い‥‥第1回目だから仕方ないのかな。

　

脳内がアメリカのテレビ番組ですっかり染め上げられているワタクシは昨夜、勤める高校の生徒のコンサートに行きました。リハーサルから写真撮影もあり一日がかりのお仕事です。
本番は客席で、ワタクシはモロゾフコーチのごとく気を送り続けました。念仏唱えてたかもしれません。みなさん素晴らしい演奏でしたよ！不完全だけど今出来ることを最大表現して、しかもステージを楽しんでいたようです。
嬉しくなったレミは終演後舞台裏に行き、自分の生徒たちに感激を伝える抱擁を！
しかしひとり拒んだやつが。
そうか、君は男だった。
日本人の高校生男子は彼女以外の女とはハグしないんだっけ？
すまんすまん。
だけど軽くカルチャーショック！

グリーグPコンチェルト

昨年のラフマニノフに引き続き、というか今度は中学校ですが今年も吹奏楽伴奏でコンチェルトを弾かせてもらえることになりました。
グリーグです。
かの有名な、
チャーーン！チャチャチャーン！チャラチャチャラチャチャラチャチャラチャチャラチャーーン！です。チャチャラの数これで合ってるのかな。
このカデンツァ超・超劇的に盛り上がるのです。今日はそこんとこ譜読み頑張りました。だけど左手7つに右手8つの音符って合わせなんて無理ぃぃ～‥‥とハイスクールガールの気分で四苦八苦してみました。
実は。
若かりし頃のレミは、有名曲弾くのが恥ずかしくてたまりませんでした。みんな知ってる曲なんてかっこわるくて、いつも誰も知らんマイナーなものばかり弾いてた。そして演奏後のしらっとした反応に、けっ みんなわかっちゃないよねだけどいいものはいいのだ、と自分を正当化するまさに鼻息荒い若者でございました。
そんなワタクシでしたが「独りよがりのクラシックは受けない」と突然路線変更し、ピアノワールドを始めたわけです。ビートルズや最上川舟歌なんてクラシックのピアノリサイタルではありえないけど、品格さえ保てれば何でもやったるで。クラシック未経験のお客さまもみんな楽しんで下され、そして次回も来て下され、と一途に思った訳でした。
そして「有名曲もはいよろこんで弾きます、皆さんのために」から「さすが皆が好きなわけだ本当にいい曲だ。あたしも惚れた～」に変わっていった。
人間って変わるんですね。自分を振り返り実感します。
そして‥‥
ワタクシのような生臭い路線変更じゃなくて、個性がさらに進化した結果劇的変化したピアニスト、ポゴレリッチのリサイタルを聞きに行くことにしました。彼の演奏はきっと聴衆を置いてきぼりにするし何の曲かわかんないくらい別物になってる。しかし彼の音楽を嗅ぎ取るにはそこにいなければならない、とふと思ったのでした。映画が一本作れるくらいスキャンダラスな彼の人生ですが、そんなことはどうでもよくて、とにかく楽しみにしてる。ドタキャンしないでね、イーヴォ。

レミトリオ始動

なんと10ヶ月ぶりのレミトリオ。
もちろん音出しの前に「ご飯」です。今日は「うらん」で3人別々のもの頼んでみました。
フルート：麻婆丼
チェロ：汁なし担々麺
ピアノ：フォー
フルートには山椒の辛み、チェロには沙茶醤の香り、ピアノは鶏ガラスープの旨味。
全部ちょっとずつ分け合って、3人うらんの味に「参りました！」
お腹は満足、そしてリハーサル開始。
‥‥‥‥‥。
‥‥‥‥‥。
もう～何と言ったらよいのやら。
アドレナリンとセロトニンとオロナミン等々混ぜて煮詰めたようなものが3人の体内で同時発生し、毛穴からむわむわと蒸発していったのや。むっちゃおもろうて、なんでやねんで、もうかりまっかで、あほちゃうのチャチャチャ！うわ大阪弁は難しい。
つまりクレイジーでインクラダブルのファッキンゴートゥーヘルのスーパードリームスペシャル。
うわカタカナってチンケだな。
つまり紫陽花の葉上で陽光を浴びた朝露がその花の尊き色を映しその昔を顧みる。
なんじゃこりゃ。
つまり、つまり、
と言葉を捜してたらスペイン人パブロが夫とともに乱入。


あのう、わたしパジャマ着てすっぴんなんですけど。
てか、君たちこんな時間までどこで飲んでたの？
「ア、イインデス、ワタシのオクサンはビジネスクラスでワタシはエコノミーでキマシタ。」
そんなこと聞いてない！
「オンセンびじねすはセイフにイジメラレてシニソウでしたがマタ9ガツちのサンおシゴトシマス」
おいおい、夫を殺さないでくれよ。
夫「パブロは日本語忘れたんだから英語で言えよ。」
「ベーリーベーリーごめんなさいワタシのコドモ6と8にナリマシタ」
？？？
酔っぱらいパブロはもう寝ましょうと無理矢理ベッドに連れていきました。
ん～もう！
レミトリオの感激はどこかに吹っ飛んでしまったのであった。

置農ミュージカル稽古

早いもので、私のMINI COOPERも今月で車検‥
そしてやってきた代車は真っ赤なBMW。
坂道追い越し車線で音も立てずにふわ～っする～っと130キロ出てくれる。MINIはもちろんベンツより断然乗り心地いい。素敵！惚れるぜ！
やばい。
これは妻が出産で実家に帰ってる男Aの巷でよくある話のようではないか。

　

そんな束の間の恋愛を楽しみながら、今日の午後は置賜農業高校へ。
演劇部の食育ミュージカル「ベジタブル！ワンダフル！！」のお稽古に。
3月末にはすでに2回の公演を終え、またこれから20回ほどの本番が入っているらしいです。
作／演出のK先生のブログの写真転用です↓





猫ちゃんと野菜くんたちが歌って踊る楽しい舞台！（と写真から感じ取れるであろう）
ひととおり見せてもらってから歌の部分のアドヴァイスをさせてもらいました。
というか‥‥ほとんど振り付けや動きの直ししてた‥‥。
映画「NINE」観たばかりのレミはエンタメ追い求め妥協を許さない。（つもり）

歌はかなりいいレベルだったし、ちょっとずつヒントをあげたからこれから更に進化するはず。
振り付けは部員の二人が中心となって作り、すごくおもしろい動きが沢山あった。イヤミのシェーー！のポーズとか。これは年季の入った赤塚ファンとしては完璧目指してほしいと思い、熱のこもったシェーー！指導をさせてもらった。
スポンジのように何でもさくっと吸収してくれる彼らは、動きが良くなると歌もいきいきしてきて、作曲者としてはホント楽しい時間を過ごさせてもらいました。
ありがとうございました。

　

そしてまたバイパスをかっ飛ばし帰宅して10分後、車検を住ませたMINIも請求書とともに帰宅。
真っ赤なアイツとのひとときのアバンチュールも終わったのであった。

　

NINE のレミのレビューはこちら↓
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id334837/rid320/p0/s0/c0/