レミのソラ

ピアニスト/作曲家 知野礼美のブログ。
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7年たちました

2014-06-12 00:19:49 | 日記・エッセイ・コラム

ブログ始めたのはたしか6月だったなあと思ってみてみたら、2007年でした。
レミのソラなどと清涼感溢れるタイトルつけてますが、この7年間大したこともなくつまりネタもないので、無理矢理ドラマティックに仕立て上げようとする私のどす黒いでっち上げで出来上がってるようなもんでございます。

もうこの辺で本音をぶちまけてみようじゃないか。皆きいてくれ!!




わたくしはレリゴーが虫酸が走るほどキライです。

このばか騒ぎが早く終わってくれることを心から願っている。


と友だちに言ったら、パッヘルベルのカノンよりはましじゃないかと。



わたくしは花が咲くが虫酸が走るほどキライです。





でもこれは最近終息気味でよかったよかった。


ナンバーワンじゃなくていいからオンリーワーンもオエーッ√





しかしわたくしは一応プロの演奏家でございます。
皆様のご要望とあらば、喜んでレリゴー弾きますとも。



さて

昨夜わたくしはチェロでオーケストラデビューをいたしました。
勤務先の高校の定期演奏会で、グリーグのピアノコンチェルトに参加させて頂いたのでございます。
「イ短調」です。
ラとミがたくさんで大変助かるのですが、問題はあの叙情的な第2テーマをチェロが先行してること。
チェロを買って6年たちますが、こんなハイポジションでメロディを弾いたことはありません。
わたくしのお隣はチェロを始めてまだ1ヶ月の高1男子。
ボーイングもビブラートもすいすいと習得してるではないですか。
んもう、これは猛練習するしか。

結局、猛練習の成果は本番で
ドーシラソラーミーレーシーラーソ

ドーシラ◯ラーミーレーッ ラーソッ
となりましたが、
変な音は出さなかったと自負しております(たぶん)

フラットいっぱいの第2楽章が終わり第3楽章にはいったら、もうあとは楽しくなってきました。

ピチカートのパッセージも上手く行った(と思う)


このコンチェルト、
ピアノでソロを弾いた時には見えなかった「色」が
オケの中に入って始めて味わえました。
いやあ本当に貴重な体験でした。

本番前に食べたつばさ食堂のカツカレー↓
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