レミのソラ

ピアニスト/作曲家 知野礼美のブログ。
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2010-02-27 00:51:06 | 日記・エッセイ・コラム
フィギュア終わった~~!
振り返ればA子ちゃんと繰り広げた金メダル予想。
真央ちゃんです!キムヨナだよ。真央ちゃんだあ!キムヨナだ。
‥‥(延々続く)‥‥もこれで終結。
勝った。
どうだA子まいったか!
って、ああ嫌ですねぇこういうカケゴトめいたこと。
スポーツへの侮辱です。許せない行為です。しかしこれ血筋ですからしょうがありません。
実はワタクシの幼少時、テレビのスポーツ観戦はボクシングでもテニスでもサッカーでも、全てどっちが勝つかで家族内でのバクチ。それどっちだでbet!オリンピックともなると最高潮、毎晩勝ったの負けたのざまあみろの八百長だの。楽しさ悔しさ飛び交う一大イヴェントでした。嫁に出た今となっては懐かしい思い出です。
で、
フィギュアとにかく終わりました。
巷では色々侃々諤々です。
けど私はこれですっきり仕事に専念できる。
と思ったら、競技終わっても気になるのが
「鐘」ってタイトル。
プレリュード嬰ハ短調が鐘って呼ばれるようになったのは果たしていつからなのか。
(私はクラシック界で鐘と言う人に会ったことない)
調べたら、「運命」「革命」「子犬のワルツ」などのように出版社が勝手に付けた副題らしいです。
そうか。
だけどテレビであれだけ鐘鐘鐘鐘言ったら
「鐘」と言ったらリストの「ラ・カンパネラ」の常識はどうやら塗り替えられたのだな。
フィギュアはクラシックの歴史も変えて行く。
はい。このプレリュード嬰ハ短調op.3-2「鐘」ですが
ラフマニノフが生きたまま埋葬される夢を見たあとにこの曲書いた、って説もある。
いずれにしても、
レミは「鐘」はピアノ曲でありピアノで弾くから名曲だと思うのでありまする。
金管低音でブワァ~と始まり弦がうるうるとむせび泣くように迫って来ても、厚化粧を重ねた気色悪さしか感じられないんでありまする。そしてピアノだと中間部の3連音符はゾクゾクとするようなエロさが出るのですよ。
ラフマニノフ本人の演奏です。


真央ちゃん
自分の競技の直前までiPodで聞いてたのは
「浜崎あゆみ」だそうです。
そして「鐘」か。
やっぱりマオまだまだだな。音楽の世界観が違いすぎるよ。
な~んてね、今夜は日本中で熱く冷たく語られているのでしょう。




リード姉弟

2010-02-23 03:13:34 | 日記・エッセイ・コラム
ミシガン州出身のアイスダンス日本代表、リード姉弟。
お着物改造衣装でさくら~さくら~
うきうき扇子を振り回し、
浅草の外人さんみたいで楽しかった!
そして禁断のブログ検索しちゃった。
5分くらいいいよね、今日作曲がんばって4曲仕上げたし。
ブログ見たらなんと彼らの特技は
姉はフルート
弟はトロンボーン。
吹奏楽系アイスダンス‥‥。
新しいジャンルではないですか!
楽器吹くフィギュアスケーター。
氷上での姉弟コンサート、これは4回転よりすごいかも。
楽器の持ち込み許可されたスケートはすごいことになる。
「コントラバスのエンドピンで高速スピン」
「ファゴット杖代わりステップ」
「ホルンロングトーンしながらアクセル」
審査員席に並ぶクラシック音楽界の重鎮たち。
「うむ、テクニックに走ること無くラフマニノフを壮大に表現した。」
何百年後のオリンピックで、、
ありえなくもないかも。


銅メダルのち金を観た

2010-02-20 23:36:00 | 日記・エッセイ・コラム
昨日はダイスケタカハシの銅メダルの演技「道」を見続けたワタクシは
今日は少しでも「金」の匂いのする所へと映画館へ。
「ゴールデンスランバー」です。
これは金メダルでした!
出演は堺雅人・吉岡秀隆・劇団ひとり・ベンガル・伊東四朗・濱田岳・柄本明・香川照之などいわゆるそうそうたる。
舞台は仙台、オールロケ。
要するに逃亡劇なんだけど、ちょこまか逃げ回る堺雅人とストーリーの鍵となるマンホールと花火と信頼感、このちゃちいスケール感が妙に地方都市仙台と一致してます。
肩肘張らない空気感がやたら気持ちいい!
黒幕はホントは誰?とか小梅って何者?とか腑に落ちないところはあるが、
それでも金メダルあげましょう。
そう、オリンピックの間は私たち皆応援団で審判で選手のヴァーチャル家族。
「4回転飛ばないヤツに金メダルやるなんてフィギュアは終わりだ」なんてほざくプルシェンコに大ブーイングだし、ダイスケの母がスケート代稼ぐため昼夜かまわず働いたって話に「さすが日本の母」、国母の父が元自衛官らしく「息子の五輪はこれが最後」発言で皆納得‥‥
日本人ってほんと島国根性のちっちゃいモラルの中で生きてるんですね。
ワタクシも純粋な日本人、自分のチンケさは納得済み。
しかししかし、この小粒な精神だからこそ「ゴールデンスランバー=金メダル」と言い切れる。
実は
本当は今日「インビクタス 負けざる者たち」に行く予定でした。
アパルトヘイト、ネルソンマンデラ、イーストウッド
こんなに立派な3要素は
今オリンピックで「がんばれニッポン」ナショナリストのワタクシには少々重すぎたのでゴールデンに急遽変更。
良かった。
ライサチェク4回転飛ばずの金メダルと、堺雅人が仙台で逃げ回るだけの金メダル。
同じにほひ、でしょでしょ?


また‥

2010-02-08 23:59:27 | 日記・エッセイ・コラム
20100208120920
はい、また食べ物です。
今日のステーキランチ980円。
実は「最近のレミのソラは食べ物ばかりだ」とご指摘頂いたばかりですが、ワタシにとって綺麗に盛りつけられた食べ物の写真はブログを彩る豪華な花束、かな。どうぞお許し下され~センパイ!
さてさて
レミはなぜ1日2本もブログ書いてるのか。
そんなに暇なのか。
(‥‥いや絶対暇じゃない)
そんなにおもしろいことがあるのか。
(‥‥さほどでもない)
友達いなくてさみしいのか。
(‥‥と、ともだち‥‥)
正解は:
最近作曲メインで仕事してるからMacG4に向かってる。そうするとiMacがワタシを呼ぶのです。
それもメールの着信音なんかで。
「オレもいじってくれよ~」
「そうだね、じゃちょっとだけ」
そして昨日の大惨事「ジュリー祭り」だ。
3時間以上ジュリー漬けなんて、ワタクシ自分をを呪いましたよ。
ばかばかばか。
ジュリーはもういいから曲書け自分!
そしてワタクシは果てしなく続く危険地帯を「立ち入り禁止」にすることにしました。
決してYouTubeやニコニコに行っちゃならん。
MixiやFacebookも決してコメしてはならぬ。
他人のブログも辿るなんてもってのほか。
どうしてもiMac触りたくなったらブログ書いてろ。
というわけで
ワタクシは作曲終わるまでつまらんことばかり書いてるでしょうから、読者の皆さんどうぞ広い心でワタクシを見守ってね。


ストレス解消にどうぞ

2010-02-08 20:48:33 | 日記・エッセイ・コラム


さすがジュリー!(←昨日から信者のワタシ。)
そして↓は必見です。
世界のミフネ。

仕事や練習の息抜きにドリフのコント見ると疲れとぶ~