あっと言う間に10月になった。
気を付けてはいたんだけど、
隊長の腰が悲鳴を上げた。
れれボンが全体重を乗せてくるので、どうやっても腰に負担がくるわけで。
ごまかしながらここまでどうにか来たけれど、
何が1番 大変かというと、寝ているれれボンを起こし、排泄に連れて行くこと。
今までななれれのシッコは1日 朝、朝食後、午後、散歩の前、夕食後、夜、寝る前 と7回だったが、
寝る前の11時半のシッコでれれボンを起こすのが、れれにとっても隊長にとっても辛くなったので、最近は6回に減らした。
寝入っているれれボンを起こすのにまず時間がかかり、やっと立たせても後ろ脚が交差してしまい、その脚を支えてサンルームまで連れていきシッコをさせるだけでも一苦労なんだけど、
それより大変なのは、
終わった後に、左手で補助ヒモを持って支えながら、右手でシッコで汚れた脚、腹部をタオルで拭くこと。
それより更に大変なのは、
後ろ脚に全体重を乗せて座り込もうとするので、その体勢を立て直しながらオムツをあてること。
時々、我慢しきれなくて手が離れ、れれボンをドスンと落とすこともある。
その落としたのがシッコの上だった時は、泣きたくなる。
これでもギリギリだったのに、
ここ数日は、れれボンの後ろ脚がますます弱り、前脚も開いて踏ん張りがきかなくなってきて、
それに伴って隊長の腰も踏ん張りがきかなくなってしまったんですよ。お父さん。← もう古いっちゃねコレ。
これだけ聞くと皆さんは、
「 あ~あ。先のない老々介護って、ほんとに大変ね・・・・ウチのワンコもそうなったらどうしたらいいべ。」 とお先がある方は暗くなるよね。
でも、とはいえ、
良いこともあったんですよ。お父さん。・・・・だからもう古いって。
れれボンに食欲が戻り、かなり食べれるようになった。
以前は、スープにクルトンを浮かべてってカンジでスープの量が多くないとダメだったけど、
今は、たくさんのクルトンにスープをかけて、完食。
食欲のなかった朝も、キッチリ食べれるようになった。
れれ 「 おかわり くんろ 」
お皿もピッカピカになるまで食べて、2杯目の牛乳茶漬けを待っている。ちなみに3杯目は甘酒茶漬けね。
もうそれが嬉しくて、ピッカピカの器をタンバリンに見立てて踊る隊長。・・・・・ 見たくね~わ。
「 どうでもいいから早くななタンのご飯をちょうだいってばよっ 」
七色は、れれボンの2杯目があと数粒で終わりそうなときにご飯がもらえ、れれボンが2杯目を食べ終わる前に完食する。
その後、れれボンの三杯目を目にした七色は、 「 ワタス注文したのに まだ来てないんスけど どうしたんだべ? 」 とオーダーミスじゃねの?と心配顔で見つめるので、
仕方がないので、七色にも甘酒を薄めすぎて、もはや水となったのをあげる。
それでも喜んで飲むので、水ではないんだと思う。
悪いこともあれば良いこともある。という意味の四文字熟語か慣用句をタイトルにつけたかったのだけど、全然浮かんでこなかったので、浮かんできた人は、各自でタイトルをそれにしてください。・・・・・ なんじゃそれ
お陰様でやっとれれボンがご飯を食べるようになってくれました。まだ食の好みはあって、すぐに食いつく物、食べるけどそれほど好きじゃない物、少しなら食べるけどほんとは食べたくない物、どうしても無理な物、それがはっきりわかったので、決して無理強いはせず、好きな物を食べさせてあげようと思います。
食でお困りのワンコさん達も、これなら食べてくれるという物が何かしらあると思いますので、まずは栄養のバランスとか犬用、ネコ用、人間用とか考えずに食べられる物を少しあげて、食 = 楽しい の感覚を少しずつ取り戻させてあげましょう。
食についてのアドバイスを下さった皆さんも、ありがとうございました。参考になりました。今後ともご指導ご鞭撻のほど よろしくお願いいたします
にほんブログ