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   ~笑う七色レレ来たる~

れれボンどうしちゃったの?

2013-05-27 21:08:45 | 日記
ドッグランに行ったら、

先客のラブちゃんが2犬いらした。ゴー君10歳と クーちゃん7歳(仮名)




すぐさま れれボンは匂いを嗅がれ、





七色はぶっ飛んだ。( 前を走ってるのが七色。後ろはゴー君 )





誰も七色を止めることはできなかった。( 巨大ウサギ犬のようなのが七色 )





れれボンは、10歳のゴー君と仲良く匂い取りをし、




老人会のように行動を共にした。

れれボンとゴー君は顔も似ていた。大和田信也と獏ぐらいのカンジの似。




ゴー君は、れれボンのことがとても気に入ったらしく、れれボンの後をついて、背中をペロペロなめまわした。


そのほのぼのとした様子に、老犬は老犬同士、気が合って良かったな~と思っていた。

この時までは。




七色が輪に入らないと平和だ。と思っていた。

この時までは。

右から れれボン ゴーちゃん くーちゃん

くーちゃんは、体も小さく気も小さいので、ななれれが入ってからは、リードで繋がれてママとボール遊びをしていた。





ゴー君が、れれの背中をなめ、れれボンがくーちゃんの匂いを嗅いだその瞬間!

なんと ボールに気をとられていたくーちゃんに対して、れれボンが、あろうことかマウンティングした。

しかも腰まで動かして。

・・・ ・・ちょ・・ちょっ~と~!何してるのぉ~れれボン!

そんな はしたないれれボンを見たくはなかった。 


見ず知らずの娘さんにそんな行為に及ぶなんて・・・・ ただのエロじじいじゃないの! ← 失礼。


すると くーちゃんのママは、こう言った。

「 ウチの子、多分雄犬にとっていい匂いがすると思うんです。肛門腺も匂うらしいんです。 」

でもそれなら、七色の方がよっぽど匂うし、れれボンはフェロモンに誘惑されるようなタイプではなく、

匂いを嗅いでただ情報を収集するのを楽しむ奥手のタイプ。

だから、エロじじぃ ← 失礼。ではなく、優位性を示したかったのだろう。


れれ 「 おらは ただの 飲んだくれの爺さんだ。ご飯1膳あれば 水7杯はいけるべさ 」 

                              「 のんだくれの エロじじいだっちゃ 」 おいっ  



れれボンは優位性を示す為にマウンティングしたとしても、なぜそれをここでする必要があったのか、それがわからなかった。

が・・・・


1枚の写真が、そのなぞを解明してくれた。




ゴー君がれれボンに背中をなめながらつきまとっている時の写真。

れれボンの尻尾にご注目いただきたい。尻尾が直角にピンと立っているのがおわかりだろうか?

これは、「 これ以上、近寄るな 」 のシグナル。しかも相当、緊迫している状態。


なめる。というのも強い立場の者が弱い立場の者にする行為だそうで、文字通り、れれボンはゴー君になめられていた。

れれボンは、そのなめられた悔しさを、つながれて逃げようがないクーちゃんに矛先を向けたのだった。

クーちゃんが女の子だということは関係なく、たまたまそこにクーちゃんがいて、たまたまママに繋がれていたから。


普通マウンティングというものは、興奮状態から始まるものだけど、れれボンの場合は、ぼ~っとしてたところで急に始まるので、予測がつかない。

穏やかなれれボンでも、上に立ちたいという上昇志向があるんだとわかったドッグラン。




格付けをはっきりつけたがる犬社会もなかなかシビアなものだよね。
れれボンはプライドだけは高い。悔しいと草を引きちぎって食べるし、( そういえばこの日も草を食べていた ) 七色が走ったり飛んだりするとマウンティングし( すべってできないけど ) 七色がぐるぐる回りだすと顔や首を噛みにいきます。もちろん本噛みではないけど、この前七色の頬が切れていました。
最初の頃のケンカはれれボンにケガをさせないように七色を止めて、七色だけを叱ってたけど、最近はどっちもどっち。
ケンカをするのはれれボンの体調が良いことの証だし、じゃれあいもコミュニケーションの1つだと思って大目に見てる今日この頃です。

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