家がかまくら

羽生君がソチで金メダルリストになった頃、

７７－００地方は、大変なことになっていた。

雪でかまくら作ったの。ふふっ。とか　そういうレベルではなくて、




家そのものが、「　かまくら　」　になっていた。・・・・略して「　家かま　」←　何それ？　



　「　雪しか見えないっちゃ　」　　　　　　　　　　　　　れれ　「　おら　１歩を出す勇気が出ないでがす　」　　


ここは、雪山でもスキー場でも北海道でもない。

記録的な大雪にまたも見舞われた７７－００地方。




れれボンは、雪山にウンＰをしに



七色は、雪山におしっこをしに行き、

遭難しては大変と、２犬共すぐに戻ってきた。


隊長は駐車場の雪かき開始。


家の前の道路は、こんなことになっていた。


れれ　「　どこまで行っても雪でがす　」　


先週積もった雪がまだ融けてないのに、その上にまた水を含んだ重い雪が積もり、もう雪の置き場がない。　



れれ　「　これ以上、雪をどこに置けと？　」


車が１台、通れるぐらいに雪かきをしたところを、

服を　はだけた七色が通る。



　「　どうもどうも　」　


何度も言うけど、ここは北海道でも北極でもないかんね。


道路は何とか雪かきしたけど、庭までは手も足も腰も回らない。



だからこうなる　　


　「　ななタンの前に道はない。ななタンの後ろに道はできるっちゃ　」


雪風呂だっちゃね。



　「　せっかくなので、顔洗うっちゃね　」　

それいいね。



　「　目がシャキ　」　


顔を洗って出直した七色は、



　「　ファイト～　７発！　どりゃあ～！　」


と鬼のような顔で、急カーブの第4コーナーを見事な弧を描いて疾走した。


何度でも言うけど、ここはカナダでも鬼が島でもないかんね。



もお～嫌！この雪！　カーポートの屋根が重い雪でたわんで、天井が落ちたら一大事だと、思いっきり腕を伸ばして棒でかき出し、どさどさっと落ちてくる雪を頭からかぶった揚句に、首、肩、腰がメリメリと痛くなり、もう最悪！
今日は、ウチの前の坂で上れなくなった車が続出。ゴミ収集車はバックして帰って行った。最後にもう１度だけ言うけど、ここはソチより雪が多いかんね！
そんな豪雪地帯となった７７－００地方にワンパンチ　

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