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   ~笑う七色レレ来たる~

キルトのマット

2014-10-16 21:08:24 | 日記
その昔、隊長が 「 赤毛のアン 」が大好きだったことは皆さんご存知かと思う。 ・・・・ 知るかっ 

アンシリーズを全て読破し、読んだだけでは飽き足らず、

アンが焼いたクッキーとかケーキとか、こんなのも作ってた。(恐らく25年以上は経っている) 




ものすごく古くなって、色も褪せ、シミも取れなくなってたんだけど、捨てられずにいた。



「 花子とアン 」 が終わった時に、これも処分しようと、七色のゲージに敷いてみた。敷布団1枚じゃ寒くなってきたしね。

おしっこタレのななれれが おもらししたら 心置きなく捨てられると思った。


そんな貧乏くさいこと考えてた矢先のことだった。

信じられないことが起きた。

おしっこタレで有名な ななれれの元に 遥か海を越えて だいくんさんから  これが届いた。





手作りキルトの大作! 何と素晴らしいのでしょう  

1つ1つパーツを切ってつなげて、作り上げるまでにどれだけ大変だったことか。

お手紙には、「 どうぞこれをななれれさんに敷いて下さい 」 と、奥ゆかしいにもほどがある 信じられないことが書いてあった。 

どうしてこんな素晴らしい作品を、しっこタレの ななれれの尻になどに敷けようか? ・・・・・ 絶対に敷けまい。

しっこタレでないとしても、敷けまい。



裏側を見ると、



それぞれ ななさんへ れれさんへ。 とご丁寧に素敵な刺繍もしてあって、

「 これを ななれれの敷布団になんてもったいなくてお化け出ちゃうわ~! 」 と言いながら写真を撮っていると、


そこに七色がやって来て、クルクルと回ってからドスン。・・・・  おい。もったいないお化け出んゾ。


                            「 こっちが ななタンの布団だっちゃ 」


七色は自分の勘のおもむくまま、マットの上に寝そべった。それは、「 ななさんへ 」 と書いてある方のキルトだった。

 遂に七色の第七感はシックスセンスを超えたな。・・・・・ 超えるかっ  



第六感を持たない 0感 れれボンは、


れれ 「 だいくんさん、ヒデキ感激だ。おらヒデキでねーけど 」   「 隊長はケチだから喜ぶのはまだ早いっちゃ。」


さすが第七感はまたまた見事に当たった。

撮影後、すぐにコロコロをして毛を取り、れれボンのヨダレともったいないお化けが出る前にしまったのは言うまでもない。






日々、いかに手を抜いてできるか。ばかり考えて生きている隊長 ← ヒマなのになぜ手を抜くかって話。
だいくんさんのキルトには作り手の優しくてセンスのいい人柄がにじみ出て、しかも長時間をかけて苦労した作品を、薄汚い ななれれのマットになんて、謙虚すぎます。だいくんさん。
これが私なら、「 超苦労して作ったけど、なんなら差し上げるわ~。汚さないなら使って下さってもよろしくてよ 」的なことを言い 「 なら いらね~よ 」 と言われることでしょう。
キルトってその人の人生観や人柄がそのまま出ますよね。・・・・作ったことないけど。
測ったかのようにピッタシカンカンサイズだった だいくんさんのもったいないキルトにワンパンチ 
 
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