ななれれカフェへようこそ!

   ~笑う七色レレ来たる~

北の宿から

2015-11-23 18:01:17 | 日記
今日は食って 食って 食ってしまった話なので、

興味のない人は、見ないでよろしくてよ。


久々に余裕をもって街に出かけたので、隊長のお気に入りのカフェで、

 

デザート付きのランチを食べた。 ↑ これ、真鯛のカルパッチョとか、なんちゃらのジュレとか、栗駒牛のステーキとか、



和栗のタルトとか、とにかく美味しくてボリュームがあったんだよね・・・・

食べ終わった後に・・・・・何だかものすごく後悔した。

なぜに後悔したかは、すぐにわかるので、ここではいうまい。



ランチを食べてからすぐに、

隊長は蔵王のふもとにある温泉旅館に向かった。久々の親娘旅。

娘に旅館の予約も全て任せていたので、隊長はただ、送迎バスに乗っていくだけだった。

ところが、

まずその送迎バスが、まさかのバスだった。 例えるなら、炭坑を掘りに作業着と長靴で向かうバスみたいな そんな感じ。びっくりポンや。

旅館名もフロントガラスにセロテープで止めてあるだけ。運転手さんは、ピーナッツとくるみをつまみながら運転。

・・・・・・この状況に、オサレな温泉宿だと聞いていた隊長は、一気に不安になった。・・・・どう考えてもオサレな訳はなかろうもん。

隊長はこう見えて、古くて汚い温泉宿に泊まるぐらいなら、家のお風呂に温泉の素を入れた方が100倍マシと思う人間なので、すぐさま小声で娘を問い詰めた。

「 ちょっとぉ~ 大丈夫なのぉ~? 幽霊が出そうなボロ宿じゃないでしょうね? 」

「 顧客満足度ランキング1位の宿だから大丈夫 」 と言う娘と、「 それは20年前のデータじゃねのか? 」 と疑う隊長を乗せて、ボロバスは旅館の前へ到着。

 ほらやっぱり・・・・と築40年は経ってるべという外観とロビーに ボッ~っとしていると、

「 女性の方は、どうぞお好きなゆかたを選んで下さい 」と言われて行ってみると、娘が、こんなはずがない。HPで見たのとは全然違う。これじゃ お棺に入った人が着る着物みたいだと言った。

なるほど、そんなゆかただった。・・・・そんなってどんな?

益々 不安は募る中、

古くて寒い廊下を通り、ここからはカードキーを持ってる人しか入れないというけど、そんなのなくても力で開けられそうな薄い扉を開けると・・・

フワ~っと、アロマの香りがしてきた。私達が泊まるのは別棟だった。



ここでようやく、安心できた隊長だった。

選べる 色のついたゆかたにも会えたが、結局ゆかたって面倒なので、作務衣を選んだ。それ着たら、千と千尋の湯屋で働く人みたいになったズブン。


 

部屋もまあいい感じだったし、化粧品だのシャンプーだのも色々選べて、女性目線で考えてんだろうな的な宿。


 

夕ご飯は、個室で食べたんだけど、ほら私達 お腹が空いてないでしょう。あんこう鍋だの、Xポークだの、20種類以上のお品がこれでもかってぐらい出てきたのだけど・・・・

メインの仙台牛だの、おこぜのハーブなんちゃらだのが出てきた時には、既に味もわかんない。 あ~、ここにななれれが居たら、仙台牛食べさせてあげられるのに・・・・としか思えなかった。

やっぱ、空腹が最高の調味料。って、あれホントだわ。

何が1番美味しかったかと尋ねられたら、ランチに食べたあれ全部。と思わず答えてしまいそうだった・・・・・意味ないじゃん。


食事は隊長の腹管理が悪かった為、残念なことになったが、この宿の1番のお楽しみは、何と言っても、部屋に専用露天風呂がついてるってこと。



いや~、いいね~、こういうの。日頃、頑張ってる自分にご褒美っつ~の? ← つ~か、何か頑張ってるのか? 


それにこの宿の2番目のお楽しみは・・・・



グレートピレニーズのチャーリーちゃんに会えること。

超楽しみにしてたのに、看板犬チャリーちゃんがいない。

フロントに行き、是非会いたいんですけど・・・・と言うと、今日は雨なので出勤してないとのこと。

がっかりして、希望を失いかけていた時・・・


雨の中、散歩から帰ってきたチャーリーちゃんに遭遇。






超かわいい~~!   大人しい白クマみたい。れれボンとは気が合いそう。体重55㎏だってよ。

つ~ことは、 七色+れれボン = チャーリー。 すげ~な おい。


そんなこんなで、家に帰ると・・・・



先を争って玄関まで迎えにきてくれた ウチの看板犬達。


ななれれ 「 ・・・・・で、隊長?おみやげは? 」


てなカンジ ですた。



皆さんもご一緒に、北の宿からにお付き合い頂き、ありがとうございました。

              にほんブログ村 犬ブログ ラブラドールへにほんブログ村