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   ~笑う七色レレ来たる~

悲報

2016-11-09 10:04:57 | 日記
悲報が届きました。

れれボンの兄弟犬のランディーが亡くなりました。

15歳と7か月でした。

ランディーと、ロブ、れれボンは、一緒に仙台で育ちました。

お父さんは、オーストラリアから来た優秀なラブで、お母さんが日本犬だったので、

ランちゃん、ロブちゃん、れれちゃん、ハーフじゃん!カッチョイイ!・・・・顔は彫が浅くてブサだけど。と言われて育ちました。← 言ったのは私だけど。

3犬の中で、ランディーはリーダー格で賢い長男タイプ、ロブはランディーに張り合う活発さとビビリを併せ持つ次男タイプ、れれボンは弱いのに負けず嫌いで、負けそうになると1抜ける三男タイプ。

みんな体が丈夫で、やんちゃ坊主で、食いしん坊。

3兄弟はそれぞれ盲導犬になり、それぞれの道を歩いていきました。

そして、それぞれがそれぞれの仕事を終え、ロブとれれボンはPWの元で、ランディーは引退犬ボランティアのご家族の元で第2の犬生を送りました。

盲導犬時代の3兄弟が、どんな生活を送り、どんな仕事をし、どんなことがあったのかはわからないので想像するしかありませんが、

引退後の3兄弟は、それぞれが温かい家族に迎えられ、家庭犬として安心と幸せと終の棲家を手に入れました。

迎えた家族はみんな、「 あとどのくらい一緒にいられるだろうか。できるかぎり長生きさせてあげたい。」 と願ったに違いありません。

もっと一緒に居たかったことでしょう。

もっとそばで見守ってあげたいと思ったことでしょう。

できることなら、盲導犬をしていた年月より1日でも長く一緒に居たかったことでしょう。

引退犬ボランティアは、どんなに頑張っても、ワンコと一緒にいられる時間は限られています。

私は長年PWをしてきましたが、引退犬ボランティアだけは自分には無理だと思っていました。

それだけに、引退犬ボラをやっている方々には尊敬の念を抱いていました。

その方達が口をそろえて言うのが、「 老犬はかわいいのよ~ 」 

でも、かわいさだけではなく、大型犬の介護の大変さもふりかかってきます。

それを含めて全てを愛し、最期の最期まで見守って下さったランディーのご家族に、

心からの ありがとう を送らせていただきます。


今頃 ランディーは虹の橋でロブと会って走り回っていることでしょう。

ロブ、ランディーのことよろしくね。




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