お陰様で

朝、目覚ましが鳴り、

いつもならヒーターが作動し、れれボンがヒーターの前にいるはずなのに、

昨晩、タイマーをかけ忘れたので、２犬共にまだ起きていなかった。

「　あ～あ、起きなくちゃ。」　と思ってウダウダしていた時、

緊急地震速報のあの　キュン～ンキュ～ンが鳴った。

と同時に揺れがきた。横揺れだった。

こういう時は、七色には、口を酸っぱくして、「　吠えるな、動くな、走るな、飛ぶな、回るな　」　と教えていた。　

ななれれの様子をうかがうと、七色はじっとして落ち着いていた。

れれボンに至っては、この揺れの中、寝ていた。

寝た子を起こすのも何だし、落ち着いてる子をわざわざ動揺させることもないなと思い、

「　はい。おはよう。お利口さん達。今日は暖かいよね。」　と地震にはあえて触れなかった。

カーテンを開けると、れれボンがテントのジッパーを押し上げて出てきた。

が、昨日、履かせたはずのオムツがそこにはなかった。

地震よりも、オムツを履いてなかったことに驚いた隊長だった。

だって、こういうオムツだったんだもの。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　おむつモデルは　七色。
　おら関係ないべ的な　れれボン　


ちゃんと尻尾が出て、股上が深いタイプのオムツなのに、なんで、脱げたんだべか！？


って、ことで、テントから出てきて、点々とおしっこをもらすた、地震の朝。

テレビをつけると、赤文字で　「　津波逃げろ　」の文字が！　

想像してたのより、大事になっていて、おったまげた。しかも、津波予想到達時間が早かったので、もし海沿いに住んでいたら、

着替えて、→　準備して、→　ななれれを連れて高台に移動するのにギリギリだったことだろう。少なくても化粧してる暇はなかったな。





心配してコメントを下さった方もおられましたが、

お陰様で、ななれれは何事もなく、いつも通りの散歩をし、いつも通りご飯を食べ、変わりなく過ごしました。

ありがとうございました。


お礼に、れれライオン　略して　れれオンをお見せします。・・・なんで略す？


　　　　　　　　　　　　　　こちらが　れれオン　

決して、獅子舞ではございません。歌舞伎揚げでもございません。


この写真で既におわかりの通り、若林会の模様は、日を改めてご報告いたします。

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