おやつ1粒あれば

春になって、

散歩するにもいい季節。

コンビニまで歩いてみた。

ここのコンビニ、駐車場が広くて尚且つ、車が入れないスペースがこんなにあるので、

安心して２犬を待たせておけるの。おやつ１粒で。



　れれ　「　１粒でおらは待てるど　休めるど　」　　　　「　１粒で　爺のことまで任せられ　　」　


　「　待たせて安心。ななれれ　」


このコンビニに行くと、９９％の確率で、トイのプードルちゃんに会う。

コンビニの家の子か、近くの子なのか、いつもここに繋がれているか、この辺をウロウロしてる。（おばあさんと）


トイのプードルちゃんは、いつもの居場所に、突然、こんなコワモテの２犬がいたら、　こうなる訳で。


「　♫　トイのプードルちゃん　♬　困ってしまってワンワン　ワワワン♫　ワンワン　ワワン　」　←　犬のおまわりさんのリズムで



　　　　　　　　　　　　　ななれれ　「　コワモテですが　なにか　」　


帰り道は、れれボン歩き疲れて　こんなカンジ　



れれ　「　おらの代わりに　ななタンが歩いてけろ　」　　　　「　それでどうなる？　」



帰りは、電柱の匂いを嗅がせながら、おやつを１粒あげながら、どうにかこうにか我が家に辿り着いた　れれボンだった。





オムツはしても、ボケてはないし、まだこれだけ歩ける１００才。後ろ脚は弱っても前脚はまだ丈夫。
サプリを飲んで、ヨロヨロでもいいから最後まで歩かせたい１００才。散歩の途中で、近道して帰りたがるれれボンに、なんなら飛んででも公園には行っておきたい七色。
二人の希望を足して２で割ると、公園まで直行し、思う存分匂い取りして、直帰する。これなら誰も文句なし。わかるけど、そうはいかない　ななれれ散歩。　

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