ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

地ビール全国展開の魁(その1)

2008-03-06 23:43:48 | ビール紀行(東北)
前回の三田屋に引き続き、今回も地ビールの老舗をご案内したいと思います。ご案内といっても皆さんご存知の銀河高原ビールです。ついこの間、行ってきましたのでレポートします。ご存知のように銀河高原ビールは一時期の拡大路線・全国展開から、規模縮小し、岩手の沢内ブルワリーのみで醸造しています。もちろんあのヴァイツェンの旨さも相変わらず、むしろ以前よりすべてにおいてレベルが向上している感さえあります。沢内の醸造所は岩手の山の中で、「ホテル森の風アネックス 沢内銀河高原ホテル」の中にあります。盛岡駅から送迎バスがありますが、1日2本と便が良いとは言えない状況です。しかし無料バスということで、大変有難いのですが。沢内のホテルと醸造所は、別世界。そこは自然の中、時が止まったような所です。特にこの季節は。銀河高原ビールの醸造所には、那須、高山、阿蘇に行ったことはありましたが、総本山には行ったことはなく、ずっと行きたいという夢がかないました。

    

雪のなかに堂々と佇む孤高の醸造所です。
ここはホテル併設ですので、ホテルのレストランで飲めます。

    

飲み比べセットです。左からヘレス、スタウト、ヴァイツェンです。
冬はピルスナーの代わりに、ヘレスを醸造しているみたいですが、
ピルスナーに比べてやや苦さ・香り控えめというところでしょうか。
スタウトは時間をおいて、温度が上がるとかなり良くなります。
ヴァィツェンは言うことなし!私にとって日本一のヴァイツェンです。
ヴァィツェンの中でも、バナナ香、甘みがある方だと思います。
私好みの「ベタベタな」ヴァイツェンです。どうしてもこちらの
ヴァイツェンが好きで、他のものもこれと比べてしまいます。

周りは銀世界。本当に時が止まったような空間です。
雪景色と旨いビールは最高です。
  
    

しかしヴァイツェンの色は本当に美しい!

(続く)


ホテル森の風アネックス 沢内銀河高原
岩手県和賀郡西和賀町沢内字貝沢3-647-1
TEL:0197-85-5311 


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