ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

敬愛する三田屋

2008-03-05 00:19:43 | ビール紀行(関西)
ブログ開設後、初めてご紹介するのが私のビール紀行人生の契機となった「三田屋(廣岡揮八郎のほうの三田屋)」です。関西圏を中心に展開する有名ステーキレストランですが、地ビール解禁と同時にビール醸造を始めた歴史あるブルワリーです。醸造所(昔はブルーパブが併設されていた)から程近い「地ビールビアレストラン三田屋山口店」に久しぶりに行ってきました。このお店は地ビールをバイキングとともに楽しめるところで、バイキング料金はお昼は1000円~、夜は1600円~と格安です。しかもハム・ソーセージを中心としてほとんどが自家製なんです。

     

肝心のビールですが、昔は4種類(ピルスナー、フェスト、スモーク、ブラック)でしたが、現在は2種類(ピルスナーとブラック)となってます。

     

ピルスナーです。色は濃く、一般的なスタイルからはかけ離れているように見えますが、絶品です。香り・苦味はピルスナーらしさが出ており、それにフレッシュな酵母がボディの厚みを醸しだしています。私の人生を変えたピルスナーです。

     

そしてブラックです。タイプはシュバルツです。これがまた素晴らしいのです。麦の焙煎した香りが秀逸で、コーヒーのよう。また麦の旨みがしっかりとしていて厚みのあるボディです。

2種類しかありませんが、これを交互に何度飲んでも飽きない美味さです。またあえて大手と同じ下面醗酵で勝負を挑んだという心意気も気に入っています。
場所的に電車やバスで行くには不便な所ですが、足を運んで苦労して行く価値ありです。裏六甲の自然も清々しいし。ここは私がビール紀行の原点を確認する場所なのです。

もっと他の人にも知ってもらいたい、そんなブルワリーです。
ちなみに複数展開する他のステーキレストランでも地ビールは飲めます。

     

地ビールビアレストラン三田屋山口店
兵庫県西宮市山口町名来2丁目
TEL:078-903-0830


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