今回も引き続き地ビールの老舗です(老舗といっても、地ビール業界そのもの歴史は浅いのですが)。「いわて蔵ビール」を醸造する世嬉の一酒造さんのレストランに先日行ってきました。ビール好きの間では非常に有名なブルワリーです。世嬉の一酒造は岩手県一関市に位置する歴史ある日本酒メーカーで、1996年よりビールの醸造を開始しています。昔から日本酒を醸造していた敷地は、酒の民俗文化博物館や蔵元直売所などの観光施設を中心に整備され、観光・見学などでゆっくり楽しむことができるようになっています。
その敷地内の石造りの蔵を利用してビールの醸造やレストランを経営しています。日本酒メーカーがビールを醸造するケースは多く、同じアルコールの醸造という技術・ノウハウの高さから、どこもビールそのもののレベルが高いように思えます。冬場に需要が集中する日本酒メーカーは、夏場の経営を安定させるためにビール醸造を手がけるケースもよくあります。
右の石造りの蔵がビール工場で、左が「蔵元レストラン世嬉の一」です。こちら
のレストランは「いわて地産地消レストラン」として認証を受けており、この地に
伝わる郷土料理を味わうことができます。さすが歴史ある蔵です。落ち着いた
雰囲気です。こちらの和の伝統を感じられるレストランでビールを頂きました。
最初に頂いたのはピルスナーです。いわて蔵といえばエール系が有名ですが、ラ
ガーも造ってるんですね。現地限定でしょうか、通常は見かけません。やや苦味の
控えめなピルスナーのように思えました。しかし、こういうサプライズがあるの
で、ビール紀行は止められません。またこの写真の背景から分かるとおもいます
が、内装も純和風です。
お次はペールエールと「豚すね肉香草焼き」を頂きました。この香草焼きがなか
なか美味しいです。本格ハムのような味わいです。このように和風の郷土料理だ
けでなく、地元のマイスター特製の肉製品も頂けます。
純和風の蔵の中でビールをゆっくりと楽しむ。時間をかけてここまで来て良かった
と思う瞬間です。
(続く)
蔵元レストラン世嬉の一
岩手県一関市田村町5-42
TEL:0191-21-5566
その敷地内の石造りの蔵を利用してビールの醸造やレストランを経営しています。日本酒メーカーがビールを醸造するケースは多く、同じアルコールの醸造という技術・ノウハウの高さから、どこもビールそのもののレベルが高いように思えます。冬場に需要が集中する日本酒メーカーは、夏場の経営を安定させるためにビール醸造を手がけるケースもよくあります。
右の石造りの蔵がビール工場で、左が「蔵元レストラン世嬉の一」です。こちら
のレストランは「いわて地産地消レストラン」として認証を受けており、この地に
伝わる郷土料理を味わうことができます。さすが歴史ある蔵です。落ち着いた
雰囲気です。こちらの和の伝統を感じられるレストランでビールを頂きました。
最初に頂いたのはピルスナーです。いわて蔵といえばエール系が有名ですが、ラ
ガーも造ってるんですね。現地限定でしょうか、通常は見かけません。やや苦味の
控えめなピルスナーのように思えました。しかし、こういうサプライズがあるの
で、ビール紀行は止められません。またこの写真の背景から分かるとおもいます
が、内装も純和風です。
お次はペールエールと「豚すね肉香草焼き」を頂きました。この香草焼きがなか
なか美味しいです。本格ハムのような味わいです。このように和風の郷土料理だ
けでなく、地元のマイスター特製の肉製品も頂けます。
純和風の蔵の中でビールをゆっくりと楽しむ。時間をかけてここまで来て良かった
と思う瞬間です。
(続く)
蔵元レストラン世嬉の一
岩手県一関市田村町5-42
TEL:0191-21-5566
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます