1日原稿用紙10枚は書く。
と決めたまでは良かったのですが、結構大変なんです素人には・・・・。
あっけなく初日で撃沈。
何を書こうと決めた訳じゃなくて「つれづれなるままに」と作家気取りが間違いだった。とにかく文章が続かない。書いている傍から「俺は何をやっているんだろう?」と疑問が湧きだし集中出来ない。それでは官能小説にシフトしようとも、筆が進まない。
パソコンのキーボードをはじく指はフリーズして、いつの間にかネットサーフィンに興じている。
「ネタを探すのも大切なんだ。資料集めが重要な鍵を握る。私はピアノ・・・・。違うか?!」
虚しい独り言が響くだけ・・・・。
それでも『下読みの鉄人』なるサイトをお気に入りに追加したり、情報収集に熱を入れたあの日。
自分の中の宝探しという観点から、もう一度掘り起こしてみる事にしたのです。
なんせ、宝くじが当たらないので仕方なくといったところでしょうか・・・・。
マイドキュメントからホルダーを探し出す。
「てっぱん」じゃないけれど、開かずのホルダーを紐解く事にしました。
もう一年以上も更新されていない。僅か1年で書くためのエピソードは山ほど貯まってしまった。あとは書くだけなのです。
昨日の閃きを元に再度筆入れをすることにしたのですが、何から書いていいか分からない。
「はぁぁぁぁ~・・・・」
ため息が漏れる。
勝手に筋書きを作れるのは良いけれど、当せん金は多いにこした事が無いだろう。
ロト6で4億を手に入れた男のヒューマンストーリー。
どっかで似たようなテレビ番組があったなぁ~・・・・。
未だに実現していない私の夢を、どうやって成し遂げたかというのが、どだい想像出来ないのだ。小説は嘘八百を書いても許されるだろうけれど・・・・。
「それで、本のタイトルは決まったの?・・・・」
タイトルが先か、あらすじが先か、それが問題だ。
今朝も6時起床、どちらにしても書き始めるのは当分先の話か・・・・。