貧乏父さん奮戦記

早く「金持ち父さん」へ改名したいのですが・・・。

再会・・・・。

2011年04月27日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は忙しいと言うか、時間に追われた一日だった。

なぜかと言えば、大きな地震が来ると噂で聞いていたからだ。

いつ来るか分からないので、その前に用事を済ませる必要がある。

仕事は早番だった。終わり次第従兄妹の家に献花の事で相談に行くが、会合で出掛けたばかりと言うので、伝言を残して家に戻ってくる。

29日が掘り払いと言って河川の泥上げをする予定だが、告別式がある為出られないので、先に一人で割り当て分までとはいかないけれど、作業する事にした。

時間は午後4時30分。地震はまだ来ない。私は田んぼの中を流れる小川で泥上げを始める。時折、手を休め大地の息吹に耳を澄ます。10分もすると腰が悲鳴をあげ、スコップを持つ右手の親指には豆が出来た。

泥は以外に思い。せっかくの眠りを邪魔されたどじょうが泥の中から顔を出す。急いで体をくねらせて畦から小川に戻ろうとする。どぶに近い水の中でもしっかりと生きているんだと感激した。泥上げよりもどじょう捕りをしたほうが楽しいな~と思った途端、作業速度にブレーキがかかる。

泥上げよりも魚の生態調査がメインになった。水の深さは然程じゃないが泥に足をとられて身動きが出来ない。4センチばかりのフナが一匹、救い上げたスコップの泥にまみれている。

「へぇぇぇ~。いるんだねぇ~・・・・・」

毎年、堀払いはなまずとの再会を楽しみにしているが、今年は無理だと諦める。なまずがいるのは作業の出発地点、私は終点から作業をしている。1人区の作業なので、とてもその場所まで辿り着く事が出来ないし、他の人の分までの体力は持ち合わせていない。

約1時間40分かけて掘り払い終了。距離にしたら100メートルぐらいか。久々の泥まみれ。

地震の噂は何処かに吹き飛んでいた。

今朝も6時30分起床、庭先の梅がようやく咲き始めた・・・・・。

コメント
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