松ひとり言

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京のサスペンスドラマに欠かせない・・・祇園辰巳大明神!と巽橋

2014年07月09日 16時57分04秒 | 日記

音川刑事でお馴染み、藤田まことの「京都殺人案内」・・・京都サスペンスの魁

毎日、京都が舞台のサスペンスドラマが無い日がありまへんやろ~しかもシリーズ化でっせ

ざっと数えただけでも・・・「科捜研の女」「おみやさん」「京都地検の女」「その男副署長」

橋爪功の「京都迷宮案内」まだまだありますが各シリーズに欠かせないスポットがここ

     

《京は祇園白川新橋、通称(辰巳天神)・・・向うから舞妓さんと渡って来る(巽橋)四条切通しを北へ突き当たるとここへ

明日から鉾立てが始まりますが、生憎と台風8号が接近しているので・・・雨です

嵐の前の静けさでしょうか朝から良いお天気さんどして、カメラ片手に来ました

まずは・・・四条切通しから見ておくれやす・・・・・

     

《四条大橋北側を東へ70m程に切通しが、ここを左折して蕎麦屋の前を更に北へ、この路地をもう少し行くと・・・「巽橋」が、渡ると・・

     

《振り返れば景色が変わる・・・路地を抜けると広い場所に、ここが撮影スポットなのです、井上八千代さんの名が・祇園新橋の謂

巽橋と辰巳大明神とでは、たつみの字が違う、何でかわかりまへんねん、・・・

大明神の方は、辰巳の方向に向いて出来たので辰巳と言うのは分かります

巽橋のたつみは何やろうね知ってる人、それとなく・・・・教えてね~

むかしむかし、巽橋周辺に狸が出よったらしくて、しかも芸妓や舞妓に悪さをしよる

ここから・・・色んな節がありますねぇ~、丁度向かいに小さな祠があって、

ここに、お願いをしたら狸が出んようになった・・・と言う話、

よく似た話で、白川に橋が無かった時代、同じように狸の悪戯に困って

祠を建てたのが始まりで、狸を祭神として、お祀りしているとか。

今でも、祇園の芸妓や舞妓が、芸事の上達を祈る、祇園には欠かせない処なんです

ここ白川を西に少し行くと、吉井勇の、かにかくに碑があります

  

    《祇園をこよなく愛した歌人≪吉井勇≫が明治43年に詠んだ、短歌の歌碑です、》

         かにかくに 祇園は恋し寝るときも 枕の下を水の流がるる

吉井勇と言えば、僕の母校《鳳徳小学校》の校歌も吉井勇の作品です

   ~水むらさ~きに やま~あおく~・・・・こんな歌い出しやったと思います

ここを更に西へ進むと、縄手の通りに出ます、ここに架かっているのが”大和橋”

  

《縄手通りの白川に架かる ”大和橋” 向うが四条通になります・巽橋からここまでの白川沿いに見事な桜が見られます》

この大和橋の北向かいに、 美味しいやきとり屋さんがあります、親がかしわ屋で娘さんがこの店の女将さん

  

《狭いお店ですが、かしわ屋さんから直なので美味い・・・・、この日二組の結婚カップルに出会いました》

白川にあおサギがいました、

     

さあ!明日から鉾建てが始まります・・・行きたいけど・・・雨やしね~

このあと、四条大橋から五条大橋まで歩きながら撮ってきましたので

橋シリーズの第五弾でお目にかかりますお・や・す・み・な・さ・い