ドイツのチェロ・カルテット集団、≪クワトロ・チェリ≫日本初来日とか
もちろん私も初めて聞いたわけですが、パンフレットを見ていると凄い4人組
演奏ももちろん素晴らしかったけど、パフォーマンスが観客の心をつかんだ
4人其々が相当なチェリストであり、チームワークも結成17年の重厚さがあった
プログラムも色からして、何か重厚さを感じませんか裏の(右側)下に
スケジュールが書いてますが、何とわずか6か所なんです、モッタイナイ
しかも西日本は京都だけなんです、クワトロさんのスケジュールの都合
演奏の内容も、クラシックが少なめで映画音楽が中心のコンサートでした
最初は、バッハの『G線上のアリア』から自然に入っていきましたが・・・
次に(スパイ大作戦)のテーマ、今は(ミッション:インポッシブル)の題で・・・・
そして、次なんです・・・二人がソデに戻って行ったかと思うと、な・なんと二人が
白い棺おけを掲げて出て来たんです、よく見たら棺おけでなく”白いチェロケース”
おもむろに、舞台中央に置き、真っ赤なバラを捧げた時に、次の曲が分かりました
【ゴッドファーザー愛のテーマ】でした、続いて今度は、指パッチンをするように云うのです、・・・
中には手拍子の人も・・・すると手拍子は”ダメ”と云います・・・指だけでないと・・・
またまた次の曲分かりました・・やはり・・・・・【ピンクパンサーのテーマ】でした、
このように一つ一つのパフォーマンスが洒落ていて風呂上り・・・(アカ抜けている)
続く演奏が極上ときているので、本当に充実したひと時でした、
今夜は東京の芸術劇場へと舞台が移ります、そして千葉県市原市と愛知県で終わり
何度も云いますが、もっともっと民音フアンに聞いてもらいたい
この四人組、2004年には初のアメリカツアーでは、全米各都市で150回以上も
熱演を披露しているのです・・・・・それなのに日本は6回だけ・・・・・また来てね~