先日映画《鐘の鳴る丘》を観てきました・・
タイトルバックの緑の丘の赤い屋根~とんがり帽子の時計台の歌に
熱いものがこみ上げてきました、何なんでしょうね・・・
幼い頃の郷愁或いは哀愁・・・・・
この映画、昭和23年の製作です・・・私の五歳の時ですからね~
ラジオからこの歌が流れていたのを思い出します、みんな貧しかった
でも楽しかった・・・あの頃はラジオしか無かったんですよね映画はありましたよ
初めのうちは、《鐘のなる丘》と言えば、古川ロッパが浮かんだんです
主役が佐田啓二とは知りませんでした、映画を観て始めて知りました・・し
それよりもこの映画を観た記憶が全くありませんし、NHKの放送も・・歌しか記憶に・・・
そんな事で古川ロッパさんの名前が浮かぶ有り様です・・・それが昨日ひょんな事から・・・
≪さくらんぼ大将≫の題名が浮かんだんです、古川ロッパはこちらかも・・・と
《その当時に出版された本です・・・・右がこの主人公≪六郎太少年≫の像が福島県にあるんですって》
今朝、一番にネットで調べました、大当たりでした、それもそのはず
作者が一緒で、時期も《鐘の鳴る丘》の方が先で、次に≪さくらんぼ大将≫やったんです
作者は【君の名は】で有名な ”菊田一夫” どちらの主題歌も、菊田一夫(作詞)、古関裕而(作曲)です
確か【君の名は】の曲もこの二人だったと記憶しています
鐘の鳴る丘の主題歌≪とんがり帽子≫を映画で聞いていて・・一ヶ所あれっ、と・・・
~緑の丘の 赤い屋根
とんがり帽子の 時計台
鐘が鳴ります キンコンカン
メイメイ小山羊も ないてます
風がそよそよ 丘の上
黄色いお窓は おいらの家よ~
この一番の歌詞の中で、唄い方を聞き違っていたんです・・・
風がそよそよ・・・の所で か~ぜ~が そ~よそよと覚えていたのが
か~ぜ~が そよそ~よ と唄っていたんです、びっくりポンでした
ど~でもエエやんか と思ったはるでしょう、私には大きい事なんですわすんまへんな~
ココまで来たんで、行きがけの駄賃ですわその頃のラジオ番組を少々・・・・・
NHKのラジオ放送が中心です・・・・
まず、「のど自慢素人音楽会」最初はこんなタイトルやったんですね(昭和21年から45年まで)
「向こう三軒両隣り」が(昭和22年から28年まで)
「鐘の鳴る丘」は(昭和22年から昭和25年まで)
「とんち教室」は(昭和24年から昭和43年まで)
「さくらんぼ大将」は(昭和26年から昭和27年まで)
「三つの歌」は(昭和26年から昭和45年まで)
「君の名は」は(昭和27年から???)
「笛吹童子」が(昭和28年・・一年間)
「ヤン坊ニン坊トン坊」は(昭和29年から昭和32年まで)
他局で有名なのに「S盤アワー」があった、(昭和27年から昭和44年まで)
もう一つ忘れられないのが、NHKの長寿番組 【日曜名作座】です
森繁久弥と加藤道子の二人だけで子供から大人までの声で演じるのです
ナント昭和32年から51年間続いたのですから、凄すぎですよね
このテーマ曲が何んとも云えない、哀愁漂うメロディーなんです、古関裕而さんの曲です
古関裕而さんと言えば、夏の高校野球の行進曲、阪神タイガースの六甲おろし
NHKのスポーツ番組のテーマ(今はあまり聞かない)、
NHK「昼のいこい」のテーマ、数え上げれば切りがないぐらい名曲ばかり
鐘の鳴る丘から話が飛躍しましたが・・・私と同世代の人なら懐かしく・・・
では また懐かしい話題を引っさげて登場しますので・・・・・
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