松ひとり言

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行って来ました!≪嵯峨天皇・嵯峨山上陵≫へ・・・

2016年05月05日 09時00分17秒 | 日記

行って来ましたよ~・・・凄い山の上、でも新しい階段に感動でした

全くの初めてなので・・・ネットで調べたら・・清涼寺(嵯峨釈迦堂)からと・・・

市バス28番大覚寺行きに乗りまして、嵯峨釈迦堂前で降りたのですが

ここからがさっぱり分りません、方角からしてこの寺の裏からと勝手に決めて

    

《清涼寺に到着、でもここからが大変・右も左も分りません、嵯峨帝陵の字が、境内を抜け裏道へ、この家のご主人が親切に》

清涼寺から5分ぐらいのところの民家のご主人が丁寧に教えて下さった

『この道を真っ直ぐ行くと ”ほっこり茶屋” が出てきますので、それを左へ・・・・』

 

 

《教えられた道を ただひたすらに黙々と・・・と雰囲気のある場所に出てきました、山も近いし・・何かその先に・・・当たりでした

 

《石碑に 【嵯峨天皇・嵯峨山上陵参拝道】 とありました、やった~・・・(まだ入り口で、これからが大変やったんですこの参拝道

一段づつ踏みしめるように登りだしました、本心は・・・”早く御陵へ” とあせる気持ちで、

 

《前を おっちゃんらしき人が登って行きます・・・少し追いついて来ましたけど・・・もうこの辺から、息がハアハアしています情けナ~イ》

《うわぁ~、えらいこっちゃがな おっちゃんが倒れている・・・違うんです・・・腕立て伏せをしてたんですびっくりするがな》

    

《この石段、3年前の嵐山の渡月橋も水に浸かった、あの大雨でここも被害に、それから2年以上掛けて新しくなったところなんです》

 

《石段の組み石の色が変わった・・・と思ったら、前方に・・・鳥居らしきものが、石組みの色が変わったのは、御陵の正面の印し

ここで嵯峨天皇のプロフィールを

  嵯峨天皇と                     嵯峨天皇の書(最澄の死を悼む詩)

  

長岡京から京都(平安京)に遷都した桓武天皇の第二皇子で名を神野親王と言う

兄の平城天皇から譲位されたが、その平城上皇が藤原薬子と藤原仲成らに唆され

政権を奪回しようとする(薬子の乱)が起こるが、坂上田村麻呂らを派遣し鎮圧する

以後、朝廷は30年もの間安定し、平安文化が開花する。

嵯峨天皇の書は有名で三筆(著名な三人の能書家)の一人に・・≪嵯峨天皇・空海・橘逸勢≫

 

《千客万来でした、長慶天皇陵も後亀山天皇陵も、そして後小松天皇陵も私一人だけやったのに、さすが嵯峨天皇は人気がある

ましてや 過去の三つの御陵と違って・・・山の上にあるのに子供連れで来ている人も

 

 

《嵯峨天皇陵の正式名は”嵯峨天皇・嵯峨山上陵” (さがてんのう・さがのやまのうえのみささぎ)と言います、(しっかり山の上でした)》

ネットで調べていたら、【呪いの血の池】と言う記事がありました・・・そこで私も・・・

御陵の裏に行く道が在ったんです、正面左側から男性が入って行きました

そこで私も・・・逆に右側から入って行きました

 

《御陵の真後ろに差し掛かったとき右手にありましたよ、ネットで見ていなかったらただの水溜りと云った感じの小さな池でした》

 

何か 錆び色と言うか、泥水と言うか、血の池とは・・・ただ少し薄気味の悪い感じは、否めませんでしたけど、後の半分を急げ

 

《左側の方が道が整備されている感じでした、池から少し歩いたところへ石垣がこの石垣の切れたところが正面になるのでしょう》

 

《やっぱり 正面に出てきました、私が御陵を一周する間に、何人かの人が一周していました、ナント女性一人で・・・慣れてそう

 

《ボツボツ帰りましょう・・・と石段を下り始めました、途中下界の景色が、向こうに見えている池が大覚寺の大沢の池ですね》

 

《あの腕立て伏せのおじさんに山道を下りるのも一興と教えられて、石段から外れて山道へと入って行きました・・・

 

《一歩・一歩・・山道を・・・確かに、おじさんが教えてくれたように、石段と違って、山の中の感じが深まって、おじさんに感謝です》

 

 

《暫らく坂道を下りてくると、突然目の前に民家が・・・ここを横切ると、来しなに登った石段が・・・お蔭で早く下りられました

 

《やっと地上へ戻ってきました、帰りは大覚寺まわりで帰ろうと・・・方向が分らないまま、歩き始めました・・・その先に

直指庵と遭遇するのです・・・これも偶然・・・・・素晴らしい処でした

直指庵の素晴らしさは・・・・・次回のお楽しみ

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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