元詩吟のお弟子さんからチケットを頂いて、初めて≪京都薪能≫に行って来ました
今年で65回目だそうで、実は51年前の1963年6月1日・・・第14回?の薪能の会場入り口まで
行ってるんです、と言うのは昨年のブログでもマントヴァーニーオーケストラを”ひとりごち”ましたが
私には、51年間ズ~とマントヴァーニーと言えば薪能、薪能と言えばマントヴァーニーなんです
あの日(51年前)憧れのマントヴァーニー様が聞ける・・・と心ときめかせて京都会館へ行きました
喜び3(×のつもり)、であまりにも早く着きすぎて京都会館の周辺を”ぶらり・ぶら~り”としていて
平安神宮の前まで来たら、人でいっぱい何か雰囲気が何時もと違うのです、・・・それが
第14回?薪能だったんです・・・その当時まだ19歳の私は”薪能”って聞いた事なかったので驚きでした
今でも瞼を閉じれば鮮明に・・・瞼の母の≪番場の忠太郎≫か・・・浮かんできやすぜ!(もうエエちゅうね)
それが・・・何と51年ぶりに薪能へ・・・しかも初めて中へ入って幽玄の世界を体験してきたので・・まずは写真を
すごい・・・人・人・人、で2000人ぐらいは・・・本当は写真は禁止やったらしいのです
一度!注意されました、しかも外人に「何でやね~」、客席の人は写してるのに・・・・
でも負けませんでした(負けな!あかんやろ~)まあブログの為や・・・『勝手に決めるなや』
《この日!私のカメラ!ご機嫌が宜しくて・・・こんな望遠効かして撮ったの初めてです(いつもボケるので)しかも夕暮れやのに》
《まあ!この安もんのカメラにしては良く頑張った写真を、大きくして見てやって下さい・・・私みたいにボケてるのもありまっせ》
ところで、昨夜の薪能の演目ですけど・・・観世流の「高砂」でした、
~高砂や~この浦舟に帆を上げて~この浦舟に~帆を上げて、月もろともに~
よく聞く一節が出てきて、「うあ~これぞ能の世界や!」と喜んでいる私でした
でも、正直お話の内容が分からないとちんぷんかんぷんです
この後も、3演目が上演されたのですが、用事が出来てしまって「高砂」だけで失礼しました
だから、肝心の≪幽玄の世界≫の、薪に火が入る前に帰ったので
かがり火の中の世界が写せなくて残念でした、
ちょっと調べたのですが・・・・薪能の始まりは奈良の興福寺らしいのですが
ここは(薪御能)と言い5月11日と12日に行われます、京都平安神宮は6月1日、2日の開催です
最後に、チケットを頂いた山科の奥野さま・・・有難うございました
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