《何度も言った様に、清水の裏から入って来たので、帰りが正面になります、この坂（清水坂）は東山通りまでお土産屋さんが左右に連なる》
《全国津々浦々・・・・おみやげ屋さんの雰囲気は何処へ行っても同じですね、それに通りの狭さに味があるのでしょうね・・次に三年坂へ》
《三年坂は（産寧坂）と言うらしい③の立て札読んでね！三年坂の降り口に有名な七味屋がある①少し下がった処に世界一辛い七味の店が》
《三年坂を下りて来ると人力車が客待ち？ここを右折して寄り道を・・・目指すは・・ミステリー界の女王「山村美沙」と「西村京太郎」の家（右側奥まで）》
《こちらが山村美沙宅の玄関です・・・何時も胡蝶蘭が飾ってあるのが見えます・・・・その左奥に西村京太郎宅が、ここは空家？の様です》
山村美沙と西村京太郎の関係こそミステリーに包まれていますよね～この家も
二人合同で購入して中は廊下でイケイケになっていたとか、美沙さんが
65歳で亡くなった後、京太郎さんは再婚して湯河原に住んでいて、ここには居ない
山村美沙さんについて、こんな記事があります・・・・・
～日本ミステリーの女王と言われた推理作家の故・山村美沙さん。
多忙だった彼女はホテルの部屋で執筆中に倒れ、65歳で帰らぬ人となった。
美沙さんが最後まで仕事をセーブすることが無かったのは、女優である長女
山村紅葉（５３）の為であったようだ。～
又もう一つ頭を下げるのが大嫌いだった美沙さんがテレビ局のプロデューサーに
～「紅葉は私のコネで出ている女優だから、私が原稿いっぱい書かないと」と話していた
美沙さんは、知り合いの俳優に会えば ”娘をお願いします” と頭を下げていたのだ～
やはり、娘を思う普通の母やったんですね～ さて！龍馬の墓に向かいましょう
《美沙さんの家の前の坂を登りきり石の鳥居を潜ると【霊山歴史館】が左側にあります、正面の右側にホールがあり、40年程前から何度も詩吟の会を》
《霊山歴史館の前に京都護国神社があります、
上の看板にあるように坂本龍馬と中岡慎太郎ら志士達の墓が無数にあります》
《この階段を登った処が（石の鳥居が見えてますね
） 登りきった処、鳥居の向う左が坂本龍馬、右が中岡慎太郎の墓です、お供え物が絶えません》
《この二人の墓は昔から大変人気があり？お供え物が絶える事がありません、上が坂本龍馬の墓です・・・こちらが中岡慎太郎の墓です》
《このように幕末の志士達の墓が山の上まで続きます・・・一番上に木戸孝允と幾松の墓が並んでいます・・・
龍馬の墓の横に二人の像が》
《龍馬の墓の前からは京都市内が一望できます・・・・・右側は大きくして見ていただきたいからのコーナーです》
《護国神社の前に戻って来ました、今度はこの坂を下って行きます・・・・・すると右側に霊山観音が見えてきます》
《ネットで霊山観音を出してみました、昭和30年（1955年）の完成で高さが24メートルあります、戦没者及び戦争犠牲者の追悼のために造られました》
今から15年ぐらい前に、原爆犠牲者の追悼式で太刀掛呂山先生の≪原爆の孤児≫を吟じた事が懐かしい
《この坂を上りきった処が、右に霊山歴史館、左に護国神社》 《霊山観音から西南の方向です》
《石塀小路をぐるっと一周しています、ここは大きくして、石畳、石の積み方の見事さを見てください、インカの石積みの様に石の間にかみそり1枚入らない》
いよいよ今回のゴール地点の円山公園に入っていきます
《右の高台寺方面から来て左の円山公園の方向へ・・・観光客が舞妓さんの扮装で人力車に・・・・祇園女御の供養等と枝垂れ櫻の解説です》
《公園内に坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像があります、子供の頃からありましたから60年以上前に出来ています・・・公園内の池です》
《公園内に、もうすぐ始まる祇園祭の山鉾の倉庫です・・・さて八坂神社の石段下までやって来ました・・・よくぞ三時間半 
歩きました》
今回！小督の局の清閑寺からここ八坂神社までで、思っても見なかった体験をして
また一つ！人間に生まれて良かった実感と共に、詩吟に出逢った喜びを改めて
噛み締めています・・・・・詩吟って・・・本当にいいもんですね～
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