先日、映画の試写会に行ってきました!涙・涙・涙・これがすべて《嬉し涙》≪幸せ涙≫
映画と言っても、ドキメンタリー映画なんです、
ホテルアソシア名古屋ターミナル 総支配人 柴田秋雄さんが主人公
名古屋駅前の老舗ホテルは、4期連続の赤字にあえいでいました
そして、経営陣の退陣の後、新たな総支配人に選ばれたのが『柴田秋雄』
この映画で最初にびっくりし、感動したのが総支配人の言葉でした
「まずは、お客様よりも、従業員を大切にする事です」
何気ない言葉に引き込まれてしまいました、
当たり前の言葉に、感動をおぼえました、もう・・・うるうるが・・・(早すぎやがな)
そして、夢は(日本一の従業員を作る)ことなのです、
何のてらいも無い柴田理念が、従業員に沁み込んで行きます
総支配人は従業員を大切にする、正社員とアルバイトの区別は絶対しない
それは、従業員が喜んで働けないホテルにお客様が喜んで来る筈がない
従業員側からすると、お客様が大勢来て下さる事が自分たちの使命であると
昔、三波春夫の言葉で有名になった≪お客様は神様です≫は従業員の言葉
そのようなシステムに代わって行った時、4期赤字が7期黒字に変わっていた
総支配人になって、2年目に絶対黒字になっていると思っていたのが
少し足りなかった、あまりの悔しさで、組合から会社に申し出があった
何と「自分たちの給料10パーセントをカットして不足分に充てて欲しい」と
この時すでに<柴田ワールド>の世界が出来上がっていたのです
私はこの試写会の後、幸運にも【岩崎監督】とお話が出来た上にサインまで頂く事になる
《上は、この映画のパンフレットです、中にこのようにスクリーンがあったので、監督にサインをお願いしました》
この映画の凄さは、実際に見ないと、分からないし、伝わらないでしょう
ドキメンタリーの女王と言っても過言でない岩崎監督・・・・・
お話をしていて感じた事は、全く”ぶらない”し、あまり関係ないけど”美人”
お歳も・・・・・40歳前後では・・・・・京都では9月21日にシルクホールで上映会を
もちろん、岩崎監督も・・・・・なんと総支配人であった、柴田さんとのトークショーも
是非とも全国の人達に見てもらいたい映画です
最後に、現在監督は京都住まいで、な・なんと・・・私の近くの嵐山近辺とか
そうなんです!・・・・・鉾は鉾でも、氷の鉾なんです・・・京都ホテルの前の風景
35度近い猛暑、折角の氷の鉾がすごい勢いで溶けていました・・美味しそうにね~
平成26年7月17日は、もう梅雨明け宣言が入りそうな真夏日です
我が家のテレビで、長刀鉾の綱切りを見てから、カメラ片手に家を飛び出ました
地下鉄太秦駅から河原町御池へ、上るとテレビで見ていた”長刀鉾”が目の前に
《70年の生涯の中で・・・・市役所の前(河原町御池)で見るの初めてです・・・それにしても・・・凄い人・人・人で、手を上げての撮影です》
直ぐに”辻回し”が始まりました、・・・良い場所が無かったので、次の函谷鉾で見てね・・・・
《長刀鉾の屋根の上に居る人は、長刀の刃が御所の方向に向かないように、調整をしているのです》
それでは、次に来る”函谷鉾”の”辻回し”を見てください・・・・・
《鉾にはハンドルがありません、だから車輪が左右に動きませんので、鉾ごと回すのです、竹を敷き、水で滑りやすくする》
《函谷鉾の先端が見えてきた、・いよいよ敷かれた竹の上に鉾が乗ります・・引き手は右から左方向に移動します、囃子が激しくなる》
まず、木の車を回らないように綱で固定します、
《だいたい・・・三回で90度回って、御池通りを西に向かいます、水を入れた手桶を持っている人、鉾の下で竹を敷いている人》
《あと一回で西の方向へ直角に回ります、囃子と、舵取りと、引き手との、まさに三位一体の素晴らしいチームワークです》
少し場所を移動しました・・・目の前を”綾傘鉾”が通って行きます
《綾傘が通った後に、何やら儀式の様な事が始まりました、①はお茶を点てて、②で運び、③で優雅に頂きます・・拍手が起こる》
《今しがた目の前を通過した菊水鉾が”辻回し”の最中です・・・・・あの鉾の中、灼熱地獄でしょうね》
祇園祭の”辻回し”を京都市役所の前からお届けしました
今年は1週間後の24日に後祭りがありますのでお楽しみに
150年ぶりの”大船鉾”が楽しみですね~
四条大橋から河原へ降りて~鴨の河原に千鳥が騒ぐ~と歌いながら五条大橋へと
《まずは 前々回の出雲阿国をもう一度・・・南座の西側を少し下がった処に、阿国歌舞伎発祥の地の碑があります》
四条大橋から五条大橋までの間に二つの橋があります、その一つ目が”団栗橋”
この付近から一つ東の通り宮川町筋に”遊郭”がありました、・・・・・
結婚した当時(昭和43年から7年間)は宮川町の松原下がった所に居たので
まだ”遊郭”の名残の、大変凝った建物がありまして、息子が通るたびに
お寺と間違えて、「まんまんちゃん・・・アン」をしてました・もう今年46歳になります
私の住んでいた”田中厨子”の一つ下の路地が最近話題になってる”あじき路地”です
《あじき路地の入り口です・・・この店に連れて頂いた・むーらんちゃんのお店で喫茶も・・・・舞妓さんも時々》
又寄り道をしてしまいました、次の松原橋に向かいましょう・・・・
《川端通りの団栗の角に”蛸長”と云う有名な(おでん屋さん)があります、ちょっと高級です》
では河原へ降りましょう・・・・・五条大橋まで堤を歩きます
《この短い”団栗橋”を西に渡ると《木屋町》通りに出ます・・・・・橋の下へ降りて来ました、橋の向うに見えるのが四条大橋です》
《前方に松原橋が見えてきました、この橋を西に渡ると右側に料理旅館《鮒鶴》が、歴史のある建物です・・・・下を見てください》
《こんな歴史のある鮒鶴さんに忘れられない思い出があります・・・もう50年近く前の話です、川床でマイクを持ち挨拶をした事》
前にもブログにしましたが、ラジオ京都(現・KBS京都)の長寿番組で
「三時の希望ディスク」がありまして、番組に友の会が出来るほどの人気番組
ディスクジョッキーは市村義孝さん、テレビで「源平芸能合戦」の司会をしていた
福助の「福ちゃん」です、今ネットで調べましたが「源平芸能合戦」は出ますが
司会者の名前が「福ちゃん」しか出てきません悲しい事です・・・・
この「三時の希望ディスク」の友の会の会長になった時の例会が鮒鶴の川床
公開録音を二本録ったので、川床いっぱいの人でした、
マイクを持つ手も、おそらく振るえていたと思います、本当に懐かしい思い出です
《ここの橋は団栗橋より少し長いぐらいの規模です・・・橋の下から鮒鶴さんが見えてます》
あとは、五条大橋だけです、急ぎましょ・・・・
《五条大橋が見えてきました、アレ~鮒鶴に似た建物が?・こちらも私の子供の頃からありました、料理旅館”鶴清”さんです》
鮒鶴さんも、鶴清さんも、どちらも鶴が付くので、兄弟さんかも?いやいや!分かりまへん
《五条の橋まで来ましたら、トランペットの音色が聞こえてきて、男性やと思ったら何と女性ではありませんか、絵になりますね》
大橋を潜って上に上りましょうか!
《三条大橋・四条大橋・そして五条大橋にはギボシが付いています、そして
タイトルの京の五条の橋の上には弁慶と牛若丸が可愛いい姿で・・・・・
《どうですか?・・・可愛いいでしょう・・・一説に、その昔は、今の五条大橋は先ほどの松原橋の位置ではないか?とする意見もある》
京の町は祇園祭一色です・・・・・いよいよ明日は”宵山”です
少し天気が心配です・・・・・何とか降らんといて欲しいですね
お越しの節は・・・傘の用意をお忘れなく・・・お待ちしてます
鉾が立つ・・・・・みなさん寝ている鉾を起こすのってご存知ですか
昨日から鉾建てが始まりました、生憎の雨でしたので、今日朝から
京都の人は知ってはりますけど、最初鉾を組み立てる時は横向きで
大体、二日目の昼前後に、鉾をジャッキで引っ張り上げるのです
この鉾の高さは、6階建てのビルぐらいあります、・・・まずは写真を
《まずは、月鉾の立ち上がるまでを・・・手前が地面に付く部分です鉾先まで20m弱かな?》
《釘を一本も使わずに、縄だけで組み立てます・・・・・アートでしょ~(引越し屋とちゃうで~)》
《ここが、鉾先です、この先に月の標が乗ります、地上から20m程上になるのです》
お待たせ致しました・・・・・いよいよ月鉾が引き上げられます・・・・・
《ちょっと、待てのストップが掛かりました、・・・・・ジャッキの若者たちが合図を待っています、ロープはビンビンに張っています》
《17日の山鉾巡行の時に鉾の先端で扇子で先導する時の様に、傾く鉾に登り、扇子で拍子を執っています・・・初めて見ました》
《時間にして、7・8分の事ですが大変な緊張です、声が聞こえないので臨場感がありませんが、ず~と声を掛け合っていました》
地に鉾の足が着いたとたんに周りから万雷の拍手が起こりました、
このあと直ぐに、月鉾の名前の入った紙袋が配られました,中にお餅が
続いて、タイトルに書いた、樽酒の振る舞いが・・・しかも月鉾の文字入りの升で
もちろん升は、おみやげにお持ち帰り、・・・・・月鉾さん有難う御座いました
《うらやましいでしょう・・中の酒を吞んだ直後の升です・・・後に見えてるのが、立ち上がったばかりの月鉾です》
月鉾を立てるまでに時間があったので、鉾町を歩いてきた写真を見てね~
《月鉾が立つ二時間前に函谷鉾(かんこぼこ)が立ちました、殆んど立ちかけでした、横で見学の子供たちが拍手をしています》
《菊水鉾の車輪です・・・もちろん木製ですよ・・・・こんなに大きいのです、人の背丈よりはるかに高いのが分かるでしょう》
《船鉾は縄を使っておりませんでした、・・・・・?まだ早かったのかな~、》
《船鉾のポスターと船鉾保存会の表札は大きくしてね・・・船鉾ですけれど、縄が無いでしょう・・・??? 》
《150年ぶりに復活する大船鉾の提灯、大船鉾は蛤御門の戦いで焼失したのです、登場は24日の後祭です》
本日はここまで・・・・・・一時も早く見てもらいたくて・・・・・