松ひとり言

谷藤松で御座います。
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150年ぶりに復活・・・・・≪大船鉾≫京では祇園祭の後祭

2014年07月24日 12時13分59秒 | 日記

《150年ぶりに復活した≪大船鉾≫の優雅な姿を見てください、・・・・・新町通りを御池まで出てきて東方向へ辻回し》

    

《大船鉾の始めての辻回し・・・・・見事に3回で90度、回転しました、順番に大きくして見て下さい・・・・・》


映画・≪日本一幸せな従業員をつくる!≫を見て

2014年07月22日 10時08分04秒 | 日記

   

先日、映画の試写会に行ってきました!涙・涙・涙・これがすべて《嬉し涙》≪幸せ涙≫

映画と言っても、ドキメンタリー映画なんです、

ホテルアソシア名古屋ターミナル 総支配人 柴田秋雄さんが主人公

名古屋駅前の老舗ホテルは、4期連続の赤字にあえいでいました

そして、経営陣の退陣の後、新たな総支配人に選ばれたのが『柴田秋雄』

この映画で最初にびっくりし、感動したのが総支配人の言葉でした

「まずは、お客様よりも、従業員を大切にする事です」

何気ない言葉に引き込まれてしまいました、

当たり前の言葉に、感動をおぼえました、もう・・・うるうるが・・・(早すぎやがな

そして、夢は(日本一の従業員を作る)ことなのです、

何のてらいも無い柴田理念が、従業員に沁み込んで行きます

 

総支配人は従業員を大切にする、正社員とアルバイトの区別は絶対しない

それは、従業員が喜んで働けないホテルにお客様が喜んで来る筈がない

従業員側からすると、お客様が大勢来て下さる事が自分たちの使命であると

昔、三波春夫の言葉で有名になった≪お客様は神様です≫は従業員の言葉

そのようなシステムに代わって行った時、4期赤字が7期黒字に変わっていた

 

総支配人になって、2年目に絶対黒字になっていると思っていたのが

少し足りなかった、あまりの悔しさで、組合から会社に申し出があった

何と「自分たちの給料10パーセントをカットして不足分に充てて欲しい」と

この時すでに<柴田ワールド>の世界が出来上がっていたのです

 

私はこの試写会の後、幸運にも【岩崎監督】とお話が出来た上にサインまで頂く事になる

  

《上は、この映画のパンフレットです、中にこのようにスクリーンがあったので、監督にサインをお願いしました》

この映画の凄さは、実際に見ないと、分からないし、伝わらないでしょう

ドキメンタリーの女王と言っても過言でない岩崎監督・・・・・

お話をしていて感じた事は、全く”ぶらない”し、あまり関係ないけど”美人”

お歳も・・・・・40歳前後では・・・・・京都では9月21日にシルクホールで上映会を

もちろん、岩崎監督も・・・・・なんと総支配人であった、柴田さんとのトークショーも

是非とも全国の人達に見てもらいたい映画です

最後に、現在監督は京都住まいで、な・なんと・・・私の近くの嵐山近辺とか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


エライコッチャ!祇園祭の鉾が溶けてきた?

2014年07月17日 12時38分47秒 | 日記

   

そうなんです!・・・・・鉾は鉾でも、氷の鉾なんです・・・京都ホテルの前の風景

35度近い猛暑、折角の氷の鉾がすごい勢いで溶けていました・・美味しそうにね~

平成26年7月17日は、もう梅雨明け宣言が入りそうな真夏日です

我が家のテレビで、長刀鉾の綱切りを見てから、カメラ片手に家を飛び出ました

地下鉄太秦駅から河原町御池へ、上るとテレビで見ていた”長刀鉾”が目の前に

   

《70年の生涯の中で・・・・市役所の前(河原町御池)で見るの初めてです・・・それにしても・・・凄い人・人・人で、手を上げての撮影です》

直ぐに”辻回し”が始まりました、・・・良い場所が無かったので、次の函谷鉾で見てね・・・・

   

   《長刀鉾の屋根の上に居る人は、長刀の刃が御所の方向に向かないように、調整をしているのです》

それでは、次に来る”函谷鉾”の”辻回し”を見てください・・・・・

《鉾にはハンドルがありません、だから車輪が左右に動きませんので、鉾ごと回すのです、竹を敷き、水で滑りやすくする》

  

《函谷鉾の先端が見えてきた、・いよいよ敷かれた竹の上に鉾が乗ります・・引き手は右から左方向に移動します、囃子が激しくなる》

まず、木の車を回らないように綱で固定します、

 

《だいたい・・・三回で90度回って、御池通りを西に向かいます、水を入れた手桶を持っている人、鉾の下で竹を敷いている人》

   

《あと一回で西の方向へ直角に回ります、囃子と、舵取りと、引き手との、まさに三位一体の素晴らしいチームワークです》

少し場所を移動しました・・・目の前を”綾傘鉾”が通って行きます

 

  

《綾傘が通った後に、何やら儀式の様な事が始まりました、①はお茶を点てて、②で運び、③で優雅に頂きます・・拍手が起こる》

 

    《今しがた目の前を通過した菊水鉾が”辻回し”の最中です・・・・・あの鉾の中、灼熱地獄でしょうね 

祇園祭の”辻回し”を京都市役所の前からお届けしました

今年は1週間後の24日に後祭りがありますのでお楽しみに

       150年ぶりの”大船鉾”が楽しみですね~

 

 


京の五条の橋の上、大の男の弁慶が・・・と「三時の希望ディスク」

2014年07月15日 14時01分32秒 | 日記

四条大橋から河原へ降りて~鴨の河原に千鳥が騒ぐ~と歌いながら五条大橋へと

  

《まずは 前々回の出雲阿国をもう一度・・・南座の西側を少し下がった処に、阿国歌舞伎発祥の地の碑があります》

四条大橋から五条大橋までの間に二つの橋があります、その一つ目が”団栗橋”

この付近から一つ東の通り宮川町筋に”遊郭”がありました、・・・・・

結婚した当時(昭和43年から7年間)は宮川町の松原下がった所に居たので

まだ”遊郭”の名残の、大変凝った建物がありまして、息子が通るたびに

お寺と間違えて、「まんまんちゃん・・・アン」をしてました・もう今年46歳になります

私の住んでいた”田中厨子”の一つ下の路地が最近話題になってる”あじき路地”です

    

   《あじき路地の入り口です・・・この店に連れて頂いた・むーらんちゃんのお店で喫茶も・・・・舞妓さんも時々》

又寄り道をしてしまいました、次の松原橋に向かいましょう・・・・

《川端通りの団栗の角に”蛸長”と云う有名な(おでん屋さん)があります、ちょっと高級です》

では河原へ降りましょう・・・・・五条大橋まで堤を歩きます

 

《この短い”団栗橋”を西に渡ると《木屋町》通りに出ます・・・・・橋の下へ降りて来ました、橋の向うに見えるのが四条大橋です》

 

《前方に松原橋が見えてきました、この橋を西に渡ると右側に料理旅館《鮒鶴》が、歴史のある建物です・・・・下を見てください》

 

《こんな歴史のある鮒鶴さんに忘れられない思い出があります・・・もう50年近く前の話です、川床でマイクを持ち挨拶をした事》

前にもブログにしましたが、ラジオ京都(現・KBS京都)の長寿番組で

「三時の希望ディスク」がありまして、番組に友の会が出来るほどの人気番組

ディスクジョッキーは市村義孝さん、テレビで「源平芸能合戦」の司会をしていた

福助の「福ちゃん」です、今ネットで調べましたが「源平芸能合戦」は出ますが

司会者の名前が「福ちゃん」しか出てきません悲しい事です・・・・

この「三時の希望ディスク」の友の会の会長になった時の例会が鮒鶴の川床

公開録音を二本録ったので、川床いっぱいの人でした、

マイクを持つ手も、おそらく振るえていたと思います、本当に懐かしい思い出です

 

   《ここの橋は団栗橋より少し長いぐらいの規模です・・・橋の下から鮒鶴さんが見えてます》

 あとは、五条大橋だけです、急ぎましょ・・・・

 

《五条大橋が見えてきました、アレ~鮒鶴に似た建物が?・こちらも私の子供の頃からありました、料理旅館”鶴清”さんです》

鮒鶴さんも、鶴清さんも、どちらも鶴が付くので、兄弟さんかも?いやいや!分かりまへん

 

《五条の橋まで来ましたら、トランペットの音色が聞こえてきて、男性やと思ったら何と女性ではありませんか、絵になりますね》

大橋を潜って上に上りましょうか!

  

《三条大橋・四条大橋・そして五条大橋にはギボシが付いています、そして

タイトルの京の五条の橋の上には弁慶と牛若丸が可愛いい姿で・・・・・

 

     

《どうですか?・・・可愛いいでしょう・・・一説に、その昔は、今の五条大橋は先ほどの松原橋の位置ではないか?とする意見もある》 

京の町は祇園祭一色です・・・・・いよいよ明日は”宵山”です

少し天気が心配です・・・・・何とか降らんといて欲しいですね

お越しの節は・・・傘の用意をお忘れなく・・・お待ちしてます

 

 


月鉾の鉾立て?を見てたら!升付きの振る舞い酒を

2014年07月11日 14時14分44秒 | 日記

鉾が立つ・・・・・みなさん寝ている鉾を起こすのってご存知ですか

昨日から鉾建てが始まりました、生憎の雨でしたので、今日朝から

京都の人は知ってはりますけど、最初鉾を組み立てる時は横向きで

大体、二日目の昼前後に、鉾をジャッキで引っ張り上げるのです

この鉾の高さは、6階建てのビルぐらいあります、・・・まずは写真を

《まずは、月鉾の立ち上がるまでを・・・手前が地面に付く部分です鉾先まで20m弱かな?》

《釘を一本も使わずに、縄だけで組み立てます・・・・・アートでしょ~(引越し屋とちゃうで~)》

《ここが、鉾先です、この先に月の標が乗ります、地上から20m程上になるのです》

お待たせ致しました・・・・・いよいよ月鉾が引き上げられます・・・・・

 

《ちょっと、待てのストップが掛かりました、・・・・・ジャッキの若者たちが合図を待っています、ロープはビンビンに張っています》

 

《17日の山鉾巡行の時に鉾の先端で扇子で先導する時の様に、傾く鉾に登り、扇子で拍子を執っています・・・初めて見ました》

      

《時間にして、7・8分の事ですが大変な緊張です、声が聞こえないので臨場感がありませんが、ず~と声を掛け合っていました》

地に鉾の足が着いたとたんに周りから万雷の拍手が起こりました、

このあと直ぐに、月鉾の名前の入った紙袋が配られました,中にお餅が

続いて、タイトルに書いた、樽酒の振る舞いが・・・しかも月鉾の文字入りの升で

もちろん升は、おみやげにお持ち帰り、・・・・・月鉾さん有難う御座いました

《うらやましいでしょう・・中の酒を吞んだ直後の升です・・・後に見えてるのが、立ち上がったばかりの月鉾です》

月鉾を立てるまでに時間があったので、鉾町を歩いてきた写真を見てね~

  

《月鉾が立つ二時間前に函谷鉾(かんこぼこ)が立ちました、殆んど立ちかけでした、横で見学の子供たちが拍手をしています》

 

  《菊水鉾の車輪です・・・もちろん木製ですよ・・・・こんなに大きいのです、人の背丈よりはるかに高いのが分かるでしょう》

          《船鉾は縄を使っておりませんでした、・・・・・?まだ早かったのかな~、》

     

《船鉾のポスターと船鉾保存会の表札は大きくしてね・・・船鉾ですけれど、縄が無いでしょう・・・??? 》

《150年ぶりに復活する大船鉾の提灯、大船鉾は蛤御門の戦いで焼失したのです、登場は24日の後祭です》

本日はここまで・・・・・・一時も早く見てもらいたくて・・・・・