旅ちりめん

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西国三十三所巡り(24番札所)

2011年06月14日 | 西国三十三所めぐり
【観音巡礼の開創伝説と再興】
西国巡礼の始まりについて、次のようなお話があります。
奈良の長谷寺(西国八番)にいた徳道という高僧が急な病気でお亡くなりになり、
冥途の入り口で閻魔大王に出逢います。
「悪いことをする者が増えて地獄は今、定員オーバーじゃ。汝は特に許すから、
娑婆(現世)へ戻り、人々を地獄へ来させぬように、三十三ヶ所の観音霊場を広めよ」
閻魔大王はこう言うと徳道上人に三十三ヶ所の宝印を託しました。
しかし当時の人は、なかなか信じてくれません。
しかたなく上人は宝塚の中山寺(西国二十四番)に宝印を埋めて、
使命を後世に託しました。

西国巡礼が本格的に始まるのは、花山法皇が宝印を掘り出された
二百七十年のちのことだとされています。

その後、西国巡礼は一千年の興隆衰退を経て人々の心に染み入り、
現在でも巡礼の総数は、年間十万人を下りません。



西国33所巡り札所

1番 2番 3番 4番前 4番後 5番 
とんで22番 23番
思いっきり飛んで33番

はそれぞれこちらから↑覗いてみて下さい


宝印が埋められた
24番

紫雲山 中山寺



今回東北の大震災が起こった時に自分に何が出来るのかと
日々考えました。私も阪神大震災を経験しています。
余震の恐怖もまだはっきりと覚えています。

得体の知れない不安の中でひらめいたのが
日本で最も古い歴史ある西国の巡礼です。
日本の復活をただ、祈る・・
1000年もの年月を超えて、人々が絶える事なく訪れる観音霊場
何か見えるかも知れない、いや、何にも変わらないかもしれない、、
それでも行こうと決めました。

この24番中山寺は子供を授かった時に安産祈願に行ったお寺です、
腹帯を頂きましたしお礼参りも、七五三参りも行きました。

1番に行くお寺は中山寺と決めていました。
ブログを始めるなんて思ってもみなかったので写真はありません


祈る事は叶うと心から信じて、西国巡礼必ず制覇します