三男 進路の方向を決めたよう
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でも 有名大学や国立大に拘っている。
全然 勉強していないし。
勉強も 好きじゃないのに。
ハッキリ言って
偏差値が高い大学は難しい。
大学の授業についていけるか どうか。
また 自己肯定感を失くしてしまいそう。
それを 三男に伝えることは憚れる。
浪人は1年まで とだけ 言ってみた。
どうしても やりたい勉強なら、別だけど。
話しているうちに
本棚にあった本を指しながら
「母さん
『置かれた場所で咲きなさい』
やな。」
どこの大学に行ってもいいから、
そこで頑張ってほしい。
自分が勉強したいことを見つけてほしい。
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つらい日々が続いていた頃
何度も読んでいた。
三男が読んだとは思えないが、
本の背表紙に
何か感じることがあったのかも。