今日は久し振りに原発絡みのお話を。
先月下旬、アメリカが事故当時、日本の被害をどう見ていたのかという記録が、国民の公開請求のもと明かされました。
こちらの記事です。
<福島原発>5日後「炉心溶融も」 NRC、最悪事態を想定
ある程度は当時から聴こえてきた情報でしたが、ここまで明確な数字が出てきたのは初めてのように思います。
すなわち、「同じ事態が米国で発生すれば、原発から半径50マイル(約80キロ)以内に避難勧告を出すのが妥当と思われる」という目安が出てきたわけです。情報を秘匿して、なんとか原発のイメージを損ないたくなかった日本の東電と違い、全く容赦がありません。
では、日本ではどうだったかと思い起こしますと、ある程度の情報を得た自治体から避難勧告が各地で出ていたにも関わらず、大事にしたくなかった筋からは「安全ですので、避難しなくても大丈夫です」と言われていました。しかし、その後事実として『避難しなければ生命を脅かされる状況だった』事が明らかになりました。
早い話が、東電は国民の生命や健康を『我が身可愛さの為に売った』わけですね。
「そんなバカな事を、いくらなんでも考えるわけがない」とお思いでしょうか?
こちらをお読み頂けますか。
抽象的な行動でもなく、比喩的な意味でもなく、実際に『原発を守る為に、障害となる反対者を繰り返し殺してきた』事が御理解頂けると思います。
…………と、貼ろうと思っておりましたリンク先は削除されていました。
先月は読めたのですが、『また一人、反原発派の議員が変死した!』と言う題名の記事でした。URLは http://ameblo.jp/ma8210/entry-11128106119.html
いくら圧力によって削除されるなり、記事主が脅されたりしようが、読んだ私の記憶までは消せません。
実名までは思い出せませんが、顛末をおおまかに書き起こします。
そちらからのリンク先もいろいろ回りまして、ある程度『ウラ』は取りましたので、いいかげんな記事ではありませんでした。
どこかの県のある漁村に、原子力産業に関わる工場? か何かが建てられた事により、その地域の住民が『親原発派』と『反原発派』、半々に分かれてしまい、対立がエスカレートしてお互いに「道端に子供が倒れていても、どちら派の子供かで対応を変える」「敵側なら放置して去る」状況にまで発展した話から始まり、その地域で長く原発に反対していた議員さんが死因も判明しない状態で亡くなった、その過程が詳細に綴られていました。
それにどうしても納得の行かなかった記事主さんが、他の地域でも同様の事件が起こっていないか調べてみましたら、やはり『反原発派』の方が死因不明で亡くなっているケースが多々出てきたのだそうです。これは東電に限らず他の電力会社に関しても事例がありまして、それぞれの記事に飛ぶリンクがいくつか貼られていました。
また、発端となる議員さんが亡くなるまでに『ヤクザの様な』執拗な脅しに晒されたり、御家族に害を及ぼしそうな発言をされたりした事もたくさん書き連ねられておりましたが、もちろんそういった相手が警察などに捕まる事は無かったようです。
どうして原発でヤクザが出てくるのかって?
だって、原発産業はヤクザ業界に潤沢な資金を提供しているじゃありませんか!
今のは1995年、イギリスのChannel4で放送された物ですが、日本の国民はこんな事、知りません。日本でこんな放送はさせてもらえないからです。スポンサーあっての放送局ですから、影響の及ばない海外へ行かないとここまで情報を出せないわけなんですよ。
いかに日本で原発関連の情報がタブーだったか、思い知らされたのはこちらの動画です。
今観れば、なんてことのない『国民がもう知っている』情報ですよね。
しかし、こちらの動画が公開された頃(2011年10月19日)はまだ、国民には「事態は収束した」「日本は安全だ」「原発をそろそろ動かさないといけない」などと言われていました。これが、全く嘘八百であった事を知る術は、こうした海外のメディアに頼る事しか出来なかったわけです。
正直、原発自体が危険かどうか、『悪』かどうかは置いておきましょう。
安全の為に頑張っておられる方々も多くいらっしゃると思いますし、運用がずさんだったとしても開発者は日夜神経をすり減らして研究を繰り返されているとは思います。
しかし、それではその原発が日本に立地する事はどうかとなりますと、これはまた全然話が変わってきます。
こちらの動画を御覧になられても、まだ、『世界で認められる技術だから』と言う理由で日本の立地に納得が出来ますか?
もし、上の動画が消されたらこちらの物を。内容は同じです。
どうでしょう。
マズくないですかね。
メディアがどこまで本当の事を言うかは、よく考えた方がいいと思います。
先日こんな記事が出ましたが、私は『関係者に要請されて書かれた記事』に見えてなりません。
2月2日 直下型地震「4年以内に70%」と言われても…
実際に起こってから「君、責任を取りたまえ」と言っても間違いなく逃げるでしょうし、あらかじめ責任を約束させたらこんな記事を書かないことでしょう。
そんなものですよね。
企業の力で歪んだ情報をメディアに流させる事は、海外でもあります。
原発関係ではないんですが、こちらなんか皆さんの記憶に残ってみえるんじゃないですかね?
急加速に関する米CNN報道は「著しく不正確」=トヨタ
原発事業に関わる企業は強大です。そして、メディアとも、政治家とも、暴力団とも、電力会社とも繋がっています。
原発を再稼動させないと、そのお金が流れなくなるので大変お困りのようです。
19兆円の請求書
国民は、どちらの方がお困りになるでしょうか?
←例のアレです!! お気が向かれましたら。
先月下旬、アメリカが事故当時、日本の被害をどう見ていたのかという記録が、国民の公開請求のもと明かされました。
こちらの記事です。
<福島原発>5日後「炉心溶融も」 NRC、最悪事態を想定
ある程度は当時から聴こえてきた情報でしたが、ここまで明確な数字が出てきたのは初めてのように思います。
すなわち、「同じ事態が米国で発生すれば、原発から半径50マイル(約80キロ)以内に避難勧告を出すのが妥当と思われる」という目安が出てきたわけです。情報を秘匿して、なんとか原発のイメージを損ないたくなかった日本の東電と違い、全く容赦がありません。
では、日本ではどうだったかと思い起こしますと、ある程度の情報を得た自治体から避難勧告が各地で出ていたにも関わらず、大事にしたくなかった筋からは「安全ですので、避難しなくても大丈夫です」と言われていました。しかし、その後事実として『避難しなければ生命を脅かされる状況だった』事が明らかになりました。
早い話が、東電は国民の生命や健康を『我が身可愛さの為に売った』わけですね。
「そんなバカな事を、いくらなんでも考えるわけがない」とお思いでしょうか?
こちらをお読み頂けますか。
抽象的な行動でもなく、比喩的な意味でもなく、実際に『原発を守る為に、障害となる反対者を繰り返し殺してきた』事が御理解頂けると思います。
…………と、貼ろうと思っておりましたリンク先は削除されていました。
先月は読めたのですが、『また一人、反原発派の議員が変死した!』と言う題名の記事でした。URLは http://ameblo.jp/ma8210/entry-11128106119.html
いくら圧力によって削除されるなり、記事主が脅されたりしようが、読んだ私の記憶までは消せません。
実名までは思い出せませんが、顛末をおおまかに書き起こします。
そちらからのリンク先もいろいろ回りまして、ある程度『ウラ』は取りましたので、いいかげんな記事ではありませんでした。
どこかの県のある漁村に、原子力産業に関わる工場? か何かが建てられた事により、その地域の住民が『親原発派』と『反原発派』、半々に分かれてしまい、対立がエスカレートしてお互いに「道端に子供が倒れていても、どちら派の子供かで対応を変える」「敵側なら放置して去る」状況にまで発展した話から始まり、その地域で長く原発に反対していた議員さんが死因も判明しない状態で亡くなった、その過程が詳細に綴られていました。
それにどうしても納得の行かなかった記事主さんが、他の地域でも同様の事件が起こっていないか調べてみましたら、やはり『反原発派』の方が死因不明で亡くなっているケースが多々出てきたのだそうです。これは東電に限らず他の電力会社に関しても事例がありまして、それぞれの記事に飛ぶリンクがいくつか貼られていました。
また、発端となる議員さんが亡くなるまでに『ヤクザの様な』執拗な脅しに晒されたり、御家族に害を及ぼしそうな発言をされたりした事もたくさん書き連ねられておりましたが、もちろんそういった相手が警察などに捕まる事は無かったようです。
どうして原発でヤクザが出てくるのかって?
だって、原発産業はヤクザ業界に潤沢な資金を提供しているじゃありませんか!
今のは1995年、イギリスのChannel4で放送された物ですが、日本の国民はこんな事、知りません。日本でこんな放送はさせてもらえないからです。スポンサーあっての放送局ですから、影響の及ばない海外へ行かないとここまで情報を出せないわけなんですよ。
いかに日本で原発関連の情報がタブーだったか、思い知らされたのはこちらの動画です。
今観れば、なんてことのない『国民がもう知っている』情報ですよね。
しかし、こちらの動画が公開された頃(2011年10月19日)はまだ、国民には「事態は収束した」「日本は安全だ」「原発をそろそろ動かさないといけない」などと言われていました。これが、全く嘘八百であった事を知る術は、こうした海外のメディアに頼る事しか出来なかったわけです。
正直、原発自体が危険かどうか、『悪』かどうかは置いておきましょう。
安全の為に頑張っておられる方々も多くいらっしゃると思いますし、運用がずさんだったとしても開発者は日夜神経をすり減らして研究を繰り返されているとは思います。
しかし、それではその原発が日本に立地する事はどうかとなりますと、これはまた全然話が変わってきます。
こちらの動画を御覧になられても、まだ、『世界で認められる技術だから』と言う理由で日本の立地に納得が出来ますか?
もし、上の動画が消されたらこちらの物を。内容は同じです。
どうでしょう。
マズくないですかね。
メディアがどこまで本当の事を言うかは、よく考えた方がいいと思います。
先日こんな記事が出ましたが、私は『関係者に要請されて書かれた記事』に見えてなりません。
2月2日 直下型地震「4年以内に70%」と言われても…
実際に起こってから「君、責任を取りたまえ」と言っても間違いなく逃げるでしょうし、あらかじめ責任を約束させたらこんな記事を書かないことでしょう。
そんなものですよね。
企業の力で歪んだ情報をメディアに流させる事は、海外でもあります。
原発関係ではないんですが、こちらなんか皆さんの記憶に残ってみえるんじゃないですかね?
急加速に関する米CNN報道は「著しく不正確」=トヨタ
原発事業に関わる企業は強大です。そして、メディアとも、政治家とも、暴力団とも、電力会社とも繋がっています。
原発を再稼動させないと、そのお金が流れなくなるので大変お困りのようです。
19兆円の請求書
国民は、どちらの方がお困りになるでしょうか?

