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タバコをやめて社内の情報交流鈍化!?

2012-03-16 02:16:27 | 徒然の日常
 タバコの存在って、ちょっとミステリーですよね。

 いろいろと健康を害するデータは現在いっぱい出されていますが、実はヨーロッパで初めてタバコを広めた人は王様から表彰されるなど、元は『薬』扱いだったのですが…………現在では考えられないですね。


 全く吸ったことのない方には想像付きにくいと思われますが、吸う人がタバコを手にするシチュエーションは大きく二種類に分かれます。


 まぁ、まずイメージされやすいのが『リラックスしたい時』ですよね。
 ちょっとストレスが溜まって気分転換をしたい時ですとか、或いはずっと途切れなかった仕事がやっとひと段落して、文字通り『一服したい時』。ぷはぁ~~~~って煙を吐き出し、深呼吸して『リラックスモード』になるわけです。

 もうひとつは、逆に『バリバリやりたい時』なんですよね。
 こちらはそんなに余裕かましてゆっくり深く吸うわけではなくて、短くスパスパ吸うイメージです。なんかやる事がいっぺんに自分の所へ回されてきて、「ええい、ちょっと待ってろ。どれから片付けてやるかな」なんて、アドレナリン全放出したい時に無意識で一本取り出してシュボッ。不思議とこれも『やる気モード』に入るもんなんですよね。


 そうやってセカセカと仕事をこなし、さて一服するかと喫煙場所に向かうとそこではお仲間が煙を吹かしていた。
「いや、部長には参ったよ。あんだけの仕事、先に言っといてくれないと段取りに困るのになぁ」
「あー、あれどうも○○社の工場がストップした影響らしいですよ」
「え、そうなの? それじゃ部長も災難だったんだなぁ……」
なんて会話がそこで始まって、仕事の裏側の情報が行き交ったりもするんですよね。

 場合によっては
「営業課の○○、どうも総務の○○ちゃんとデキてるらしいよ」
「ほー、今度の花見は営業と総務も合同にしてみようかな」
ですとか、はたまた
「この前、○○が○○社と喧嘩したらしいぜ」
「んー、フォローしとかないかんなぁ」
なんて話も飛び交ったりしまして、社内の人間関係や動向、また自分の知らない人のこともある程度人間像が見えてきたりしまして、喫煙所の情報交流もなかなかバカに出来ないんですよねぇ。


 また、新人が上司にこっぴどく叱られてムカムカしている時にたまたま喫煙所でお互い顔を合わせて、新人は「やべっ」なんて思ってる時に、ぷかぁ~~~~っと煙を吐く上司が
「○○君~、さっきみたいな失敗はねぇ、実はみんな通ってきた道なんだよ。
 今、営業トップの△△っているだろ。あいつも昔はなぁ…………あ、これ言ったのは内緒にしといてくれよ?」
なんておもむろに語りだして、新人も納得して反省し、さらに頑張る気持ちも生まれたりするもんです。

 なにせ、喫煙所はリラックスするために来る場所ですから、侃々諤々(かんかんがくがく)の後でも一歩引いて、余裕のある会話も出来るわけで、それが仕事を円滑に進めるのに役立ったりもしたものですが…………、喫煙者が減少してきたことで、そういった効果が得られなくなってきてるのではないか、という趣旨の記事を見つけたんですよ。


 ちょっと前置きが長かったですかね?^^;




タバコ離れで、人間関係が“ぎくしゃく”する?(全2ページ)




 …………どうですか?

 職場でこんなのが無くなってきたなぁ、って管理職の方は、どこかにこういった機会を持てる場所を考えてみた方が仕事が上手く捗るのかもしれませんよ?^^






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