エイシンエラン(450)(C)
馬体と気持ちのアンバランス
パット見の第一印象は中距離のゆったり差し馬
牧場関係者の入厩前コメントにしても「ヒカリ産駒でこういうタイプはいなかった」
父の産駒というとやはりスタミナ持続力で前からゴリ押ししそうな競馬をイメージしますが
全身を使ったバネのある走りだそうで父よりも母系が強く出た様な
体型的にもスタート直後からトップスピードでテンを行くよりも後半に寄った競馬で見てみたい雰囲気あり
しかし実際レースに出てみるとこれまで2戦して2戦とも
新潟と小倉とはいえ1800で無理しないで2ハロン目10秒台ペースを先行する前向きさとスピード感
そこは父に似てそのレース意欲前向きさ素晴らしいんですが
毎度テンで押して出ていっている訳でもないのに最後の止まり方が残念なのはその気持ちに馬体がついていけていないのが1つ原因かもしれません
今回騎手替わって外から見ている分には性格の難しい馬には見えないのでまた自然と先行出来てしまうか何か変化をつけるか
気性の前向きさ激しさに距離短縮は悪く無さそうですがその分短距離的なスピード感が求められ
よりスピードとバテ合いの流れが強くなる中で今回どのような競馬になるか
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