FF10は、2001年7月に発売となりました。当時、ソニーのPlaystation2と言われるプラットフォーム(ゲーム機)が発売になったばかりでした。FF10は、爆発的な人気を誇り、Playstation2の普及に貢献したと言われています。Playstation2は一時期、日本のゲーム機の八割近くのシェアを占めたとのことです。
ファイナルファンタジーシリーズの音楽は名曲が多く、音楽がどうなるかなというのも、今回の楽しみの一つです。
一番、馴染みにくいかなと思ったのが、クラシックTVで、ピアニストの清塚さんが、エリーゼのために等と並ぶ名曲と激賞した、「ザナルカンドにて」ですか。
でも、以前ユーチューブで琴の演奏を聴いたことがあったので、多分大丈夫かなと。笛を中心としたメロディが公式ページの最初のムービーでも使われていますね。
ゲームで使われていた音楽の多くが使われていて、歌舞伎の編成でも違和感がありませんでした。
を、これも使うかと思ったのが、「ルールーのテーマ」とゲームではモンスター訓練所のテーマである「勇ましく進め」です。どんな曲かはユーチューブででも検索してみてください。
「ルールーのテーマ」は、盗まれた祈り子の洞窟というゲームを進める上で必須ではないダンジョンのときに使われるので、印象が薄いのですが、その逸話を象徴するような悲しみのある佳曲です。
「勇ましく進め」は、ナギ平原にあるモンスター訓練所というところのテーマなのですが、ナギ平原の穏やかな曲調と対照的な怪しげな曲調が印象的です。
写真は、豊洲からステージアラウンド東京に向かう際、豊洲パークブリッジから見た、深川消防署豊洲出張所の様子です。待機時間中、この訓練施設で訓練をされるのですね。この日は祝日だったのですが、非常時に備えられているのは、心強く、ありがたいことです。
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