見出し画像は、豊洲船着き場の風景ですが、ゲームにおいてユウナとティーダが距離を縮めたのは、船の中でした。
歌舞伎でも少し触れられていましたが、ジェクトシュートを練習するティーダに、ガードであったジェクトのことを話すユウナ。
ゲームでも幼い頃の場面はありませんでしたが、ジェクトとユウナは交流があったのですね。
このRPGゲームは、ゲームを進行していくと、ムービーなどが起動するようになっています。RPGゲームによっては、マルチエンディングなど操作者の選択によって、筋が変わってくるものもあります。FF10はそうでないことから「一本道」という評価もありました。完成されたストーリーとの二律背反なところがあるのかもしれません。
ユウナが育ったビサイド島からルカに向かう途中、キーリカ島に向かった際、シンがキーリカ島を襲います。大きな津波により多くの被害が生じます。この世界の設定では、シンに殺された死者を召喚士が「異界送り」という葬いのような行為を行わないと死者が魔物になるとされています。この場面、ゲーム開発チームはかなり力を入れたところだったのでしょう。大変、美しくも荘厳な名場面でした。
召喚士ユウナを演じられた中村米吉さん。「異界送り」の舞の場面も前編の見どころ。力を入れられたことと思います。昨年は、ナウシカも演じれたそうですね。
中村米吉さんのユウナは、妻もすごいと話していました。近くにいた若い女性の二人組も「ユウナちゃんカワイイ」と話していたそうです。
豊洲船着き場は、アーバンゲートブリッジという跳ね橋があります。昼間は開いた状態で、夜になると閉じるときがあるそうです。右側のクレーンも含めてライトアップすることもあるようです。
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