ニューキャッスルに行きました！

銀座　辛来飯　ニューキャッスルに行きました！

　

　銀座にあるカレー百名店TOKYO2023、2024に選出されているニューキャッスルに行ってきました。公式でないのに、高得点。コアなファンが多いのですね。

　昭和21年（紀元2606ｷﾘｽﾄ暦1946）(歴年表示の考え方)創業。当時、GHQから仕入れたコーヒー豆で喫茶店を開業。開店から1、2年後、税金の支払いが必要に。それを嫌った仲間たちからお店を一人で買い取ったのが、初代店主の柳田嘉兵衛氏とのこと。同店がカレーの提供を始めたのが、４～5年経ってからとの由。平成15（紀元2663ｷﾘｽﾄ暦2003）年に初代が亡くなった後、以前から脱サラしてお店を手伝っていた宮田博治氏が継承。二代目としてその味を守り続けてきました。ところが、平成23（2011）年、東日本大震災が発生。建物に被害はなかったものの、地盤が歪みと建物の老朽化で取り壊されることに。平成24（紀元2672ｷﾘｽﾄ暦2012）年7月31日、「ニューキャッスル」閉店。

　その後、ファンである現店主　飯塚健一さんが直談判。店を引き継ぎ、平成25年（紀元2672ｷﾘｽﾄ暦2013）6月15日再オープンしたとのこと。

　ファンが跡を受け継ぐという、FISHと同じパターンですね。2代目の方はレシピの指導のほか、3年間店頭に立ってくれたとのこと。

　このお店のメニュー辛井飯、コクがあり、おいしゅうございました。カレーではなく辛井飯と呼ぶのですね。実は、珈琲も飲みたいなとも思ったのですが、かなり混んでいたようなので、遠慮してしまいました。

　店内にクライミング関係の資料が、置いて（？）あるので、つい懐かしくなり、クライミングやるのですかと聞いたらなさるとのこと。クライマー兼カレー店。なかなか大変でしょうが、長く続いてほしいところです。

（参考）グルメカテゴリのインデックス記事