采女橋・新橋演舞場 ～2023年度街めぐりスタンプラリー第6期に行きました！その１３～

元築地市場から、有楽町方面に歩みを進めます。

　

　元築地市場から、有楽町方面に歩みを進めると見えてくるのが、見出し画像の新橋演舞場。松竹の劇場ですね。

　その近くに首都高速にかかっているのが、采女橋。解説看板が設置されています。

このあたりは、江戸前期に松平采女正の屋敢があり、享保9年(1724年)の大火で焼けたあと火除地になって、俗に采女が原と呼ばれました。橋名の由来はここからきたものと思われます。采女が原は、明治2年に采女町と称する市街地となり銀座煉瓦街と築地の外国人居留地との問に位置して和洋混合の新興市街地が形成されていったようです。震災復興畤に架け替えられた現在の橋は、当時意匠的に優れていなどいわれる、アーチが採用されました。また橋の下は昭和37年に築地川から現在の高速道路に姿を変えました。区では平成2年度に、幻のホテル”築地ホテル館"(明治元年、近代的な洋式ホテル第一号として誕生し、栄華を誇ったが明治5年焼夫)、”銀座の柳”を題材にした意匠で高欄を整備しました。
橋梁の諸元
形式　２径間鉄筋コンクリートアーチ橋
橋長　42.0m
有効幅員　15m(車道9.0ｍ歩道3.0m×2)
着工　昭和4年9月
竣工　昭5年10月
施行者　東京市　東京都中央区

　橋の後ろに見えるのがその高欄ですね。橋のたもとにはハーブ園がありました。

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