◆白文鳥キティとベランダ園芸◆

  おもしろ、おかしい、小鳥とろべりあの日常!

わらしべ長者、第0話

2006年10月21日 10時00分01秒 | わらしべ長者




みなさま大変お待たせいたしました。

明日より、第1話の上映でございます。

今しばらくお待ち下さいませ。

なお、上映終了日は10月25日の予定でございます。

 土、日は休館日となっておりますので、なにとぞご了承くださいませ。

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後記

画像提供くださった

インコのバナナちゃん日記のバナナさん
ちぴたのお部屋ののぶちゃさん
きろろと一緒のコデマリさん

ありがとうございました。
おかげ様で長編を完成することができました。
本当に感謝しております。
今後とも宜しくお願いいたします。

そして、毎日私のブログをご覧の皆様、ありがとうございます。

左のブックマークより
バナナさん、のぶちゃさん、コデマリさんのブログへの
ご訪問も、ヨロシクお願い致します。
とても楽しいブログです♪
(使用させて頂いたお写真を探されるのも楽しいと思います♪)

                        かしこ。
ろべりあ




わらしべ長者、第一話

2006年10月21日 10時00分00秒 | わらしべ長者



むかしむかし、あるところに、まずしい男がおりました。

いっしょうけんめい、働いても、働いてもすこしも生活は

楽になりませんでした。

そこで男は、観音様にお願いにやってきました。

「観音様ぁー、どうかおいらのお願い聞いてほしいんや~

なぁ、観音様、おいらに運をさずけておくんなはれー、、なぁて~」

男はいのりつづけました。

夜になっても男はいのりつづけました。

そして、いつしか男は、いのり疲れて、観音堂で眠ってしまいました。


つづく





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 今日のおまけ画像 


おでん

へへっ、作っちゃいました♪
それで、これが自慢の鍋です。

フィスラーの10リットルです。
でかいし、かなりの重さです、ステンレスで底の厚みは
ただものではありません♪
この厚みが煮込んだおでんの味を隅々まで浸透してくれます。
じっくり~じっくり~と何時間も掛けて温度が下がります。
実はこの鍋も頂き物。
焼け焦げて真っ黒でした。!!
いくら磨いても綺麗にならないので持ち主さんが諦めました。

それで私が耐水ペーパーで磨きあげたのです。
どうです、ほとんど新品!!
数万円するそうです。ラッキー♪


一時間ほど煮込んだ直後です。
これから蓋を閉めて放置するだけです。
夕食頃にはしっかり味がしみ込んでいます。

はい、もう食べましたよ♪
練り物はもちろん、食べる直前に入れて暖める程度です。

わらしべ長者、第二話

2006年10月20日 10時00分00秒 | わらしべ長者


「これこれ、男よ、起きなさい」
‥‥‥
「はよぉ起きんかいなっ、ちゅうてんねや‥!」

観音様が男にこえをかけました。

「キ、キ キティちゃんやおまへんか‥!」

「そやねん、今日から観音様やねん、

 そんなことより、あんたにな、運を授けたるさかいに

 ここを出たら階段から転げ落ちて、その時にくちばしになぁ

 わらが入り込むよってに、それくわえて、

 西に向かって行くんやで、‥」

と言って観音様は消えてしまいました。 

「なんや、やっぱし夢かいな‥」



男は観音堂から出るなり、ころんで階段から転げ落ちてしまいました。

「いや、これは夢なんかやない、! それにわらがおいらの

 くちばしにちやんと入っとるがな!」

そこへ、あぶが飛んできたので、男はあぶをつかまえて

わらの先にくくりつけておきました。

「観音様、いや、キティちゃんのおつげじゃ、‥

 ちゃんと言うこと聞いとかんとカミカミされるのもいややしなぁ~

 ほんなら、西に行ってみよかー」

つづく




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わらしべ長者、第三話

2006年10月19日 10時00分00秒 | わらしべ長者
しばらく、男は西に向かって歩いていると

親子が居りました。

子供はだだをこねているのか、鳴き叫んでおりました。

「おお~っ、かわいい子やのぉ…べろべろばぁ~…  」

男があやしてやると、子供は鳴き止みました。

そして、お礼にと、みかんを三つもらったのです。

「ほんだらなぁ~これあげるわ、」と、

男は、あぶをくくりつけたわらを子供にあげました。

「あぶあぶ、あぶ~…あブブ~♪…」

子供は大喜びしました。


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解説

背景、大阪市港区、八幡公園

男、 バナナさんのももちゃん(代役)

母親、コデマリさんのきろろちゃん

子供、バナナさんのコデマリちゃん

~ややこしいですね♪~

わらしべ長者、第四話

2006年10月18日 10時00分00秒 | わらしべ長者
しばらく男は西に向かって歩いておりました。

「今日もええ天気やー、みかんでも食べよかいなぁ‥」

すると、女の人のうめき声が聞こえてきました。

「お嬢様、しっかりして下さい。‥」

付き添いのおねえさまが、苦しんでいる娘さんのそばでおろおろしています。

男は声をかけてみました。

「どないしゃはったんですか、‥」

「急にお嬢様がくるしみだして、水をほしがっております、‥」

「‥そら可哀そうやん、ほしたらね、おいらのみかん食べはりますか~」

男はみかんを、おねえさまに渡しました。


みかんをいただいて娘さんはすっかり元気になりました。

「これ、お礼です。どうぞお受け取り下さい。

 このご恩は一生忘れません、ありがとうございました。」

そう言って、絹の反物を三本を手渡し、去って行きました。

「うひょっ、! こりゃついてるわ♪」

「えーと、わらがみかんに、みかんが絹の反物に‥嬉しいやん♪」

男は、さらに気分も良く、また西に向かって歩き始めました。

つづく

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解説

背景、岐阜県、高山城跡(城山公園)
   この前は、大阪、じゃあ東に向かってるじょぉ~!!
   まぁ、ご勘弁を‥♪

男 、バナナさんのチョコピーちゃん

おねえさま、のぶちゃさんのメイ嬢

娘さん、のぶちゃさんのさくらちゃん

ちっちゃい白文鳥、うちのキティちゃん