「これからの音楽教育に求められていることはなにか。」
というテーマでペースメソッドによるレッスンの方法をお話ししていただきました。
講演をしてくださったのは、井山京先生です。
2~3歳の子供たちのレッスンの方法をもとにお話をされました。
やはり、おおもとはここにあるなあ。と思いました。
イマジネーションを働かせ、心と触覚・体で感じる。工夫をして新しいメロディーをつくってみる。演奏する。表現する。
そのような行動がとても楽しく繰り広げられていきました。
「表現することが楽しい。」
そんな子供たちがたくさん生まれてきそうなレッスンでした。
ペースメソッドのバランスのとれたカリキュラムの素晴らしさを感じました。
そして、井山先生の手作りの教材や生徒さんのためにたくさん工夫をされた暖かなレッスンを感じました。
大切なこの時期に何を伝えたらよいかということをあらためて考えることができました。
とても有意義で楽しい時間でした。
講演の最後に井山先生はショパンのワルツを弾いてくださいました。
とても美しく優しい音色、でも華やかで力強い素敵な演奏でした。
やはり、楽譜の解釈が深いと説得力が違いますね。心にしみました。
井山先生、どうもありがとうございました。
そして、この講演会を開くためにご協力をくださったペースメソッドの会員の先生方
ほんとうにありがとうございました。
素敵な同志に恵まれましたことを心からうれしく思います。
これからペースメソッド新潟研究会も勉強を再開し、新たに指導法を学びたい方のための準備をしていきたいと思います。
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