アドラー心理学の本をご紹介します。
3年前に「嫌われる勇気」というタイトルの本がベストセラーになりました。
その続編で「幸せになる勇気」が発売されています。
その本の中から私のお気に入りの一文をご紹介します。
自立とは「自己中心性からの脱却」なのです。
甘やかされた子供時代のライフスタイルから脱却する。
愛によって「私」から解放され、自立を果たし、本当の意味で世界を受け入れる。
たった二人から始まった「私たち」は、やがて共同体全体に、そして人類全体にまで
その範囲を広げていくでしょう。
他者を愛することによってようやく大人になる。
愛は自立です。大人になることです。だから、愛は困難なのです。
ただ自分から愛すること。愛してくれる誰かが現れるのを待っていてはいけません。
他者を愛することによってのみ、共同体感覚にたどりつくのです。
アドラー心理学の本は、迷っているときに私の心の支えになってくれます。
「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」岸見一郎著
「新しい社会と子育て」野田俊作著
心理学というと難しそうなイメージがありますが、とても読みやすい本です。
子育てに頑張っていらっしゃるお父様お母様にもおすすめします。