今日はラフォルジュルネの最終日でした。
昨年とても楽しかったので今年も行こうと思っていたのですが、なかなか時間が作れずどうしようかと迷っていました。
今日は思い切って、雑事を放り投げて出かけてきました。
やはり、行ってよかった。楽しかったです。
リュートピアのコンサートホールの朝1番の演目はベートーベンの交響曲第7番イ長調です。
演奏は当初「ウェルデンベルク管弦楽団」の予定だったんですが、地震の影響でキャンセルされてしまったらしく、ピンチヒッターに入った楽団はなんと「仙台フィルハーモニー管弦楽団」だったんです。
朝早く出かけて当日券を買いました。コンサートホールは1884席あるのですが、ほぼ満席です。
家族で聴きに来ていらっしゃるらしく小さな子供たちの姿も多くみられました。
交曲第7番は「のだめカンタービレ」の挿入曲にもなっており有名な曲です。
仙台フィルの演奏は素晴らしかったです。
ひょっとしたらまだ思うように練習ができない状況かもしれません。
でも、そんな状況を少しも感じさせないエネルギッシュで美しい演奏でした。
感激で胸がいっぱいになりました。
演奏後の拍手も鳴り止まず、仙台フィルへの応援の気持と今日の演奏の感謝の気持ちが会場中にいっぱいになりました。
新潟の音楽ファンの優しさも感じました。
新潟にはこんなにたくさんの音楽ファンがいるんだなあとあらためて感じました。
音楽って一瞬で心を一つにしてしまう大きな力がありますね。
ロビーの交流ステージでは、新潟で活躍されているピアノ指導者松田久子先生の演奏を聴くことができました。
ソナタ第17番テンペストより第一楽章と第三楽章を演奏されていました。
楽譜をしっかりと分析されているのがよくわかりました。
さすがです。日々の鍛練なしではこのような演奏はできませんから。
実はこの曲、今年の発表会で中学生が演奏するんです。
現在奮戦中です。どんな演奏になるんでしょう。楽しんで頑張ってほしいです。
発表会の準備も少しずつ進んできました。
それぞれの表現(メッセージ)が聴いてくださる方に届けられるように、全力で取り組みましょう。
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