美人度世界一と言われるリトアニア
第2次世界大戦のリトアニアにおいて、ドイツやポーランドでナチスに迫害されていたユダヤ系難民に対し、人道的見地から出国ビザを配給した外交官杉原千畝(すぎはらちうね)氏。
その人生は、昨年末東映で映画化されました。http://eiga.com/movie/81288/
その杉原千畝氏の霊言が、昨年12月初頭にに幸福の科学で公開収録され、内容が幸福の科学出版から発刊となりました。
映画では、現代の歴史観、つまり、「戦前日本ひどい人たち説」からその背景が描写されていますが、その実情は・・・。
私はこの書籍を読みましたが、驚愕したのは、その”現場感覚”であります。
当の本人であるから、「当たり前」と言えば「当たり前」であって、幸福の科学の信者たるもの、「そういうことで驚いていてはいかんぞ!」と怒られるかも知れませんね。(笑)
しかしこれはやはり、当の本人でなければ、絶対に知りえない、また言えない内容ばかりです。
警察での取調べで言えば、「犯人(失礼)にしか知りえない証言」です。
このリアリティーは、本人でなければ表現できません!
「私は三流外交官だから、上の上のことはわからないが・・・」と口を濁す杉原氏の霊。
しかし・・・、その当時のソ連、ドイツ、イギリスら周辺諸国への分析眼は鋭い。
まるで、その場にいたような気になって、当時の様子や何から何までの、「なぜあのとき世界は、あのように動いたのか」「日本はなぜ、そう判断したのか」「第2次世界大戦でもっとも活躍した人物は誰か」などが、すべて明らかになっています。
ナチスドイツがユダヤ人迫害を行った、当時のヨーロッパにおける戦略とは。
杉原氏曰く。
「そんなもの、当時ヨーロッパにいれば、誰でもわかることだよ。」
そして杉原氏自身が、リトアニアに赴任するのですが、その要因までもが。
そして有名な命のビザ。
そこにはやはり、当時の日本の国是、「”人種差別は悪”というのが、日本国民なら誰でも知っていた」という前提があったということでした。
「明治天皇もそういうお方だったし、昭和天皇もそうであった。」「天皇陛下がこの場にいらっしゃったら、そうなさるだろうということ」 と実にあっさりと。
これは杉浦氏単独の判断で・・・というのが歴史の通説ですが、そこのやはり、その通説を作らなければならなかった背景が。
映画では描ききれなかった、杉原氏本人へのインタビューとして、これだけでもしも「杉原千畝学」があるなら、超重要な参考資料となるのではないかというくらいのクオリティーで迫ります。
杉原氏曰く。
「たとえば、今日米同盟下において、米軍が空爆する地域を知っていて、その場にいる人民を助けるような行動を外交官がしたならば、国としてどういう対応を取らねばならないか。」
私は眼が覚めるような面持ちでした。
感動しました。
日本は外交官杉原千畝氏や、ナチスドイツのユダヤ人難民の救出に尽力した、その後のA級戦犯東条英機氏らを、ユネスコ記憶遺産登録するべきだと思いますね。
日本の本質が、いったいどこにあるかということを、これからはきちんとPRできないといけないと思います。
日本の本質とは八紘一宇、つまり、「多くの民族が、共に同じ屋根の下、仲良く生きて行こう」だと思うのです。
これは2500年前の神武天皇即位の時の言葉であり、つい最近できた概念ではありません。
この国家理念のもと、多くの歴史の年輪を重ねてきたのが日本です。
そこには、「人種の違いや宗教の違いなど関係なく、人間は人間として尊い」という、誇るべき人間観、宗教観が、遥か昔から日本にはあり、それは今も脈々と続いているし、戦前だってそうだったのです。
日本は誇るべき国です。
リアル黙示録の時代に突入した世界において、今ほど日本からのメッセージが、世界から熱望されているときはないと断言いたします。
世界が本来の神の正義を知れば・・・。
神の正義は、「憎しみを超えて、愛を取れ」です。
多くの方々にこの新しい福音を知っていただき、そして賛同してくださることを、心より神に祈ります。
(ばく)
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1591
御法話演題 大川隆法総裁「正義の法講義」
本会場 パシフィコ横浜
中継会場 全国の支部・精舎・衛星布教所
開催日 1月9日(土)19時~(予定)
Fax: 088-882-7779
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