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【崖っぷち日本】正恩氏「挑発を行えば核攻撃」&オバマアメリカは東アジアに無関心

2016-01-14 21:24:30 | 日本を守る!

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今年に入った直後、北朝鮮では水爆実験が成功し、それを受けて米軍は、韓国に核爆弾搭載可能の戦略爆撃機を飛ばしました。

昨年には中国が人口島を構築中の、フィリピン沖の南沙諸島に海軍を配備しました。

でもどうなんでしょうね。

どれも、実行的かつ根源的な解決策ではなく、「やろうと思えば、できるんだぜ。」的な軍事行動ですね。

アメリカはトータルのコストをかけずに、東アジア情勢をなんとかしたいのでしょうね。

中国が南沙諸島に軍事基地を配備すれば、常時フィリピンを狙えるわけで、何かフィリピンとアメリカとの関係などから、中国との軍事バランスが崩れさえすれば、中国はフィリピンを制圧できることになるわけです。

また水爆と言えば、原爆の10~1000倍の威力ですから、落とせば国家ごとなくせる軍事技術です。

そして水爆があるということは、それは起爆装置に原爆を使うということですから、小型で精巧な原爆を保有していることとなり、それはつまりは、ミサイルに核弾頭(原爆)を搭載できることを意味します。

つまり、「水爆を保有したよ。」と宣言することは、「お前らの命は数分で、いつでも俺の一存でどうにでもなるんだぜ。」ということです。

原爆であれ水爆であれ、これらがミサイルで飛んでくるならば、迎撃では意味がありません。

空中で迎撃したとして、それは10000m上空でしょうか?それとも20000m上空でしょうか?

それは地上的距離に換算すると、10Km先、20km先で、原爆なり水爆が爆発したのと同じです。

空中は薄っぺらいのです。

現に広島・長崎の原爆は、上空で爆発しています。

原爆や水爆ならば、たとえ迎撃に成功したとしても、相当数の被害が出るのは確実ですので、核ミサイルならば、撃つ前に止めなければ意味がないのです。

論理的に考えるならば、水爆実験成功宣言した段階で、相手の軍事基地を破壊するなり、国家を制圧するなり、指導者を・・・・するなりしなければ、安全保障上、日本国民の生命と安全と財産を護ることはできません。 

これは軍事知識があれば、普通に考えることであり、また世界標準の考え方でもあります。

アメリカの行動はありがたいのではありますが、別の観点、冷静な視点で言えば、同盟国へのお付き合い程度の軍事行動でしかありません。

このようなご時世です。

平和を愛する諸国民である日本人が、望む望まないにかかわらず。

日本人は、世界を見る眼を変えなければならないと思います。

日本人は、海外での評判に弱いところがあります。

それは日本人の潜在意識下において、日本は劣っている国、小さなまだひよっ子の国というイメージがあるのかも知れません。

しかし現実には、世界は今まだ、野蛮な戦国時代さながらなのです。

日本での戦国時代は、もう400年も前に終わったのですが、世界はまだ、日本の400年前の姿なのだと思った方が良いと思います。

宗教紛争で言えば、聖徳太子以降の日本では、宗教紛争を不可逆的に克服しましたし、奈良時代からの日本は、ほぼ完全な信教の自由社会でした。

欧米社会が信教の自由を得たのは、ここ200年あまりのことであり、そういう視点で言えば、日本こそ世界のお手本を示すべき、超先進国家であると私は考えています。

ともあれ、野蛮なまま進歩しようとしない世界において、日本の安全保障は崖っぷちのように見えなくもないですが、日本人がそういう、れっきとしきちんとした正しい世界観を持つことで、この難局を乗り切れると信じています。

日本人の歴史を見る限り、最後の最後には、正しい判断をなさっていると思うからです。 

金正恩の行動や発言を見る限り、「俺は強いんだぜ」と荒ぶるガキんちょのように見えます。

アメリカ大統領オバマ氏は、平和を表面上の論理でしか見えない政治指導者のようです。

オバマ氏の本質を、世界で最も早く見抜いたのは、大川隆法幸福の科学総裁です。

それは7年前の就任の数日後であり、まだ氏は、何も政治家としての仕事をしていないときでした。

就任直後、圧倒的なアメリカ国民の支持を集めていたオバマ氏を、世界で最初に非難したのは、他ならぬ大川隆法総裁なのです。

大川隆法総裁は、オバマ大統領守護霊霊言収録後、「アメリカは左翼化する」「アメリカは世界の警察ではなくなる」「オバマ氏は、東アジアに疎い」「アメリカは東アジアから引いていくだろう」「日本の国防危うし」 と予言しました。

事実は・・・、そのとおりとなっています。左翼的な民主党政権から、保守派の安倍政権に政権交代したことで、ギリギリで護れている状況ですね。

さて下に記した、本年最初の大統領演説でも、水爆実験をした北朝鮮をはじめとする、東アジアに関しての話はありませんでした。まるでオバマ氏の世界観に、東アジアは存在しないがごとくです。

このような中、日米同盟を堅持するのは当然のことですが、あまりアメリカに、国防を依存するのは危険だと思います。

日米同盟を堅持しつつ、それがかなわなかったときの、2枚腰3枚腰の国防戦略が必須だと思います。

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7697

そして何より重要なのは、「自分の国くらい、自分たちで護って見せる!」という国家国民の気概です。

誰が好き好んで、自分のことを護る気のない人たちのことを、リスクを冒してまで護らなければならないのですか。

自分の国を護る気のない人たちが地図から消えても、歴史から消えても当然と思う方が当然だと思います。

違いますでしょうか?

世界はまだ戦国時代です。

国家が護らなければ、国民は自分で自分の生命を護らなければなりません。それは阿修羅界ですよ。

戦後教育で培われた感覚は、「日本さえおとなしくしておけば、世界は平和なのよ」という概念だと思います。

少なくとも現状の世界認識や世界史的視点から言えることは、もうそういう理念は、まったく通用しない時代だということです。 

もうこれからの日本は、日本としての論理を掲げ、世界に訴えるべきは訴え、護るべきは護る。

もうそうでなければ、誰も未来を切り開けないです。

預言者ノストラダムスは予言書諸世紀の中で、「太陽がその時代を諦めるとき、我が恐怖の予言は終わる」と言っていました。

ノストラダムスは、日本のことを現すときは、太陽と言っていたのです。

日本(太陽)が新時代に向け腹をくくるとき、それは世界が、新たな夜明けを迎えるときです。

世界的レベルで、明治維新が始まるときと言った方が、ご理解いただきやすいでしょうか。

世界の戦国時代を終わらせ、宗教紛争を終わらせるのは日本です。

それ以外、資格のある国は存在しません。

だから日本に、本仏・大救世主(エル・カンターレ 大川隆法総裁)は降臨したのです。

Liberty Web、そしてサンケイニュースZAKZAKをお届けいたします。

                    (ばく) 

 

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大川隆法総裁 さいたまスーパーアリーナ 法話『人類史の大転換』より

 

 左翼政権の集大成 オバマ氏の一般教書演説

http://the-liberty.com/article.php?item_id=10757

 

米オバマ大統領が12日、米議会合同会議の場で、2016年度の一般教書演説を行った。

一般教書演説は、「国の現状」や「1年間、国として取り組むべきこと」を提示するためのものだ。

大統領として最後の年に入ったオバマ氏が抱くビジョンとは、どのようなものなのだろうか。

7年前から変わらないオバマ氏

オバマ氏は、4つの主要論点を中心に考えを示した。

  • 1.新しい経済の中で、全員に公平な機会を与えるには、どうすべきか。
  • 2.地球温暖化などに対抗するために、どのようにテクノロジーを駆使すべきか。
  • 3.「世界の警察」にならずに、アメリカを守り、世界をリードするには、どうすべきか。
  • 4.我々の内に宿る最悪のものではなく、最高のものを、どのように政治に反映させるべきか。

 これらの質問に対するオバマ氏の答えは左翼的なもので、彼が7年間提唱し続けてきた内容と変わらない。

演説の中でオバマ氏は、経済的な「公平性」を追求するために、「最低賃金の引き上げ」や「失業保険の充実」を支持し、「富がトップ層に集中している」ことに苦言を呈した。

また、安全保障面では、「我々の最優先事項は、アメリカ国民を守ることと、テロ組織と戦うことだ」とした上で、「アメリカは世界中で『国造り』をすべきで はない。(中略)それがベトナムやイラクの教訓だ」と指摘。シリア内戦などに対応するためにも、世界各国と協力して当たり、シリア内部の勢力を支援すべき だとした。

北朝鮮が水爆実験を行ったと発表し、中国が覇権を拡大する中にあって、東アジア情勢への言及は見られず、関心の薄さを示した。

オバマの演説は、「大きな政府が国民の面倒を見る」「世界から退いていく」アメリカを象徴しているかのようだ。  

◎選択の時を迎えたアメリカ

オバマ氏の4つ目の論点は、保守や左翼が、思想や信条の対立を乗り越えて協力しあうべきということだ。

アメリカ社会はここ十数年の間、「両極化が進んできた」とされ、保守と左翼の意見がそれぞれ極端になって、折り合いが付けづらくなっていると言われている。

オバマ氏の演説は、「社会保障の充実」と「国防費の削減」を唱える民主党の意見を反映したものとなった。これに対して、トランプ氏を初めとする共和党の大統領候補者たちは、「社会保障の削減」と「国防強化」の必要性を主張している。

オバマ氏の任期中に世界中で起きた混乱を見れば、どちらがより正しいかはおのずと見えてくるはずだ。

軍事介入すべき時に躊躇し、もしくは退くべき時でない時に米軍が退くことで、世界中で混乱が起きている。

また、「大きな政府」や「社会保障」に依存することなく、自助努力で未来を切り開いていくことが経済的繁栄の王道と言える。 

両極の間で揺れるアメリカが、「衰退」するか、「強いアメリカ」を取り戻すのか。2016年の大統領選挙は、アメリカにとって大きな岐路となりそうだ。(中)  

【関連記事】

2015年12月26日付本欄 米軍がオバマ氏に背いて敵に武器を渡していた!? シリアにおける正義とは何かhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=10691

2015年11月1日付本欄 アメリカがいまさらシリアに地上軍 3年前に「進むべき道」は示されていたhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=10407

2015年12月号 シリア内戦 米露の"正義"を日本が取り持て - The Liberty Opinion 1http://the-liberty.com/article.php?item_id=10368

 
正恩氏「挑発を行えば核攻撃」 批判的な国際社会に強硬姿勢
 

北朝鮮は12日、核実験に寄与した核科学者らへの表彰式を行った。
参加した金正恩第1書記は「敵がわれわれの主権を侵害し威嚇的な挑発を行えば、党中央の命令に従い任意の時刻に、任意の場所から米国を中心とする帝国主義勢力に核攻撃を加えられるよう核戦力を質量ともにさらに強化しなければならない」と述べた。
朝鮮中央通信が13日伝えた。

国際社会が北朝鮮への非難や圧力を強める中、核・ミサイル開発をさらに進めて強硬に対応する姿勢を強調した。 (共同)
 
 

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