ゆっくりできたね パート２

甥っ子待望の「うみたまご」に着きました。
山側は、日本猿で有名な「高崎山自然公園」
海側は、かつて「マリンパレス」と呼ばれ、日本中に
魚の餌付けで有名になったはず…
その昔、水槽に飼われている魚に、
女性ダイバーがその手から餌をあげるショーがあったところです。
知る人ぞ知るという所かな

さて、現在では、その「マリンパレス」という水族館が
リニューアルオープンして、その名も「うみたまご」
そうです。「うみたまご」とは、水族館なのです。
ここの面白さは、行った人でないと分からないかも知れない。
でも、大分近郊の海の環境を知る上では、
とっても面白いのである。
大分にいる、天然記念物の「オオサンショウウオ」も見られるし、
美味しいことで有名な「関鯖」「関アジ」も水槽の中を
とても美味しそうに泳いでいるのである。
また、日田の小学生が捕まえたという
「アルビノのナマズ」がいたり、淡水魚、海水魚色々ジャンルがあって
順路に沿って歩くと勉強になるよ。

さて、前回友人と来たときは、ラッコショーを見たのだが、
今回はラッコショーはお休み。（ちょっと残念）
しょうがないので、見るつもりはなかったのだが、
丁度時間にショーの会場に上がったのでついでに見ようということで
席に着いてみたのが「セイウチのショー」
セイウチとは、ほ乳類のトドみたいにデカイあのセイウチです。
このセイウチにどんなことが出来るの？はあ～？
みたいにちょっとバカにしてたんだけど…
最後に、
「ごめんなさ～い。何も知らなかったお馬鹿な
　私達を許して～」
気分になった。ものすご～く芸達者なの、これが
驚いたの、おかしいのって見た人じゃないとわかんないかも。
と言うことで、今回はセイウチの芸達者なブブちゃんの写真をアップ

ブブちゃんとってもしぐさが可愛くて、
ダイエットするまねで腹筋したり、アイ～ンをしたり
そりゃおもしろかった。
この時に色々紹介してくれたお姉さんが、ラッコショーでも
盛り上げていた彼女だった。
きっと、このお姉さんが上手いのかもと密かに思った。

さて、ふれあい時間には、セイウチに触ることが出来る。
ヒゲは、ファイバーみたいにちょっと固いけど
何かプラスチックみたいにも感じた。
体は、固いけど弾力あって毛が柔らかい。
甥っ子は、「アゴの下を触ったら、プニュプニュしてたよ。」
とえらく感動していた。
彼は、水槽の中の魚を見るたび、
「おお～美味しそうなカンパチ」
「これで、何人前かな？」
とか、食べることばかりいっていたが、
さすがに大好きな熱帯魚さん達のコーナーでは、
動きが止まって、ガラスに釘付けになっていた。
「そういや、昔、こんなの飼ってたね。」
なんていったら、
「うん、これはねえ～…。」
と長々と解説が始まる。
なぜかその解説を聞きに人が集まっていた様な
魚好きな人と行くとなかなか乙な水族館である。

海側と山側との間に歩道橋がかかっているのだが、
この欄干には、猿の置物があって「袴と兜を身につけていた。」
この写真は、また。

海を見てマック食べた後、ものすごい人垣をかき分けかき分け見た
「うみたまご」だったけど、結構充実したなぁ～
満足満足

でも、これで終わったと思うなよ～パート３に続く…