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ポエムストーリー物語詩:鍵はあっても開かない扉

2020-04-19 11:28:15 | ポエムストーリー物語詩



目の前に心という
大きな見えない扉がある
どうやって
開けたらいいのか
良く考えてみよう

鍵穴を覗く 薄らと
黄金色した 光が見える
どうしても開けたい
どうしても開けて欲しい

扉を叩いても
何度も叩いても
誰も 返事をしてくれない
大声で どんなに
叫んでも 同じこと
どこかに
必ず 鍵はあるはず

これだけの
大きな扉には
大きな鍵が必要だから
すぐに見つかるはず
なのに見つからない
なぜなのか

でもね 小さい鍵は
君のまわりに落ちている
形の違う 小さな鍵が
見えない どこにあるの

あきらめかけた瞬間
二つの鍵を
持ったとき
パズルのように
二つの鍵は繋がっていく

三つ 四つ 五つと
どんどんと
組み合わさっていく
そして
大きな鍵がつくられる
でもね
鍵穴に入れても開かない

鍵を回しても 押しても
引いても 開かない扉

チカラが 足りないんだ
まだまだ 足りないんだ

今やれること考えよう
今の自分に気づくのは
君達だけなんだ

君達は決意を持っている
これからの夢がある

君達はすでにもう
全てを気づいてるはず

今こそ きっかけを
自分で見つめる
時が訪れている

他にも
大切なものがあると
君達は全て
知ってるはずだ

自分を育ててくれたもの
自分の心を見つめて
多くたくさんあるはず

その中で
今しかない事
君達は全て
知ってるはず

さぁ!勇気を出して!
鍵はあっても開かない扉
さぁ!パズルを組立よう
扉を開けるのは勇気

さぁ!勇気を出して!
心の中にある扉を
開けるのは
君達の勇気なんだ

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