人は誰でも心の中で夢を観ていたり、夢を追いかけながら生きているのではないか。
人生を歩み続ける途中では、様々な道を選択し寄り道をしながら生きているのではないか。
あちらこちらと寄り道をしながら歩む時、夢は一つではないのかもしれない。
漠然と観る夢は、人生の歩む道を見つけ出す為の動機を創り出しているのかもしれない。
夢は万華鏡を回し観るように、三角形、五角形、七角形と常に形を変えていくのかもしれない。
稀に一つの夢を叶えられる人達がいたとしても、それは、ほんの一部の人達なのだと思う。
一つの夢だけでは、殆んどの人は生きては行けないように思えてならない。
悲しみや苦しみという壁を乗り越えて、目指す夢は常に変わっていく。
叶えられる夢もあれば、叶わぬ夢もあるだろう。
小さな夢や大きな夢、二つの夢は必ず人の心の中にあるものだと思う。
だからこそ、人は明日へと生きて行けるのかもしれない。
願いや希望が叶わない時は、強いマイナス思考になりやすい。
叶わぬ夢であれば諦める事もでき、新たな夢を観る事ができるのだろう。
夢は希望に変わる場合と希望が夢に変わる場合があると思えてならない。
しかし、夢イコール希望ではないというのは期待度によると思う。
どれだけ心に抱いている期待度に対し、どれだけ安楽になれるかどうかである。
人は過去・現在・未来において、同じ夢を観るものではないと思う。
夢は変化をしながら進化もする。
人の人生を脅かし動かすものであり、夢は生涯にわたり持ち続けるものなのかもしれない。
歩む人生はミステリアスで、観る夢もまたミステリードラマのように。
夢は人生のドラマと共に心の何処かにあるものなのだと思う。
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