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人生寄り道よりコラム:心から愛する時間と情けと鶴の恩返し

2020-08-03 10:35:58 | 人生寄り道よりポエムコラム


心から愛する時間(1)
人は誰もが人生という時間を動かして生きて行くし人生という歯車は止まる事なく老いて行く。
しかし人生の中で一つだけ時間が止まる時がある。

心から愛する時間(2)
閉じた心が開き愛するという時期に愛するという大切なものを失ってしまった時、心から愛するという時間は止まったままになる。

心から愛する時間(3)
人は人を心から愛する時間は止まったままでも、人生という高い岸壁を乗り越えて生きて行くのだろう。

心から愛する時間(4)
人は人を心から愛するという心の時間は止まったままでも、それでも人生という道を歩いて行かなければならないのだろう。
愛するという事の意味は、自分自身の心の奥深くにあると思う。

心から愛する時間(5)
寄り添いや助け合い、交際や交流など、人間関係の様々な状況の中、誰もが恋をする。
多くの人と出会い、その中で、恋の始まりから、愛とは始まるものだと思う。

心から愛する時間(6)
心から愛する時間は隠されていたり、気づいた時、心から愛する時間は始まる。
気付いた時、愛という時計の針は、360度、何度も繰り返し回り始めるのだと思う。

導く心で情けをかけよう


「情け」は人の為になら「ず」という言葉がある。
人に情けをかけておけば、回り回って自分に良い事がまわってくるという意味だが、漠然とした情けや相手への心ない情けはただの「お人よし」になるかもしれない。
恩を売る情けは自分をダメな人生に導くかも知れない。

「情け」には優しさや思いやりからのものと、辛くも厳しくもある情けがあるのではないか?
どちらを選ぶにしても選び方を間違えるが殆どだ。
相手の受け止め方次第では無用な情けになるだろう。
無用な情けにならぬよう導く心で情けをかけよう。

人を助ける事で、きっと恩返しがあると思う。
鶴の恩返しの様に、きっと巡り巡って恩は帰ってくるのだろう


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