どうせ迷路なら♪

吐き捨てる場所です

タオルケット

2015-08-17 20:06:35 | 日記
沢山のものをもたせてくれて

寝てしまった大きな男子のおなかに、タオルケットかけてくれるあの優しさは

あの頃のままで。


私までが癒されたよ。ありがとう。



私も誰かのおなかに、そっとタオルケットをかけてあげられる様な

人間になりたいと育ってきた。


でも情けない荒んだ今。



お母さんありがとう。


誰かに、人生の中で一回でも多く、タオルケットをかけられるようにします。




ナカムラさん

2015-08-17 19:51:01 | 日記
あ、シンクロぽいと今、思った。

夏休みのこの時期、この前12日に盆前のスーパーを偵察に行ったとき

名前が同じだったナカムラさんが年を取った感ある人を見かけて

じっと見てしまった。

けれど、その横顔の口元のしまりがなくて、違うなと思った。


ナカムラさんは、頭が良くて、手先も器用で、薬剤師になった。

色白で、やさしい。



そして今日、

実家の親と入ったとんかつ屋さんで、中学の時無口でほんとうにくらい感じだった

ナカムラさんが、ウエイトレスをしていた。とても、まあ、暗い対応で。

おもかげがそのままで、ほぼ間違いないと思う。

ナカムラさんは、私に気づいたかな?


上からでごめんね、中学のばかげた階級意識。正直に書いてるからそうなってしまう。



ただ、しゅっとした男子を連れた私をどう思ったかわからないけど、


私も、多分、たぶんね・・ナカムラさんがずっと悩んできているだろうと思われる

しゃべりベタなこと、無口なことよね・・・それで苦しみながら生きる人生なんだ。


多分、たぶんね・・もしかしたら、明るい人に見えてたと思う。

勉強も苦手ではなかったし、フツウの女の子ふうにしてた。はしゃいだりした。



でもね、それだからって、ずっとそのままってわけじゃないんだよ。



ってさ、ナカムラさんだって、ずっとそのままってわけじゃないよね。



隣の席になったとき、はにかんで話してくれたこと思い出すよ。


私はいじめられないように、はしゃぎきることが出来たけど、

ナカムラさんは、つっつかれていたもんね。


なにがいいたいんだろう。


心が苦しかったんだよ。

多分自分で言うのもなんだけど、幸せそうに見えたかもな、って。


でも、ぜんぜん、私の心もやってることも、ただただ必死に生きてるそれだけなんだよ、今。



強く生きなきゃ。