家に帰ってきて座る暇もない。
ずっと家事。
イライラしてる、あたってる。
けど気づいた。必要としてもらえてるから作る幸せ。
私の作ったものを食べてもらえるという幸せ。
私は必要とされることがない時、死をいつも考える。
どうして、人に必要とされなきゃ生きられないんだろう。
それはたださなきゃいけないのに、もうその時点を通過した年になってしまった。
ふき味噌とフキノトウの天ぷら、旬だというナガラモ(フコダイン)たくさんを。
もしも、終わりが近づいているのなら(広い意味で)
私は、女優になってでも、尽くしたい、けど。
そういった傍らで
私の次の環境で
今、
帰ってきてくれることを待ってる。
あんな気の短そうな顔好きじゃない。
俺様みたいな。
暴力振るうかもしれない、なにも知らない。
私の同級生なら誰なんだろ、と考える。
堂々としたところは、きっとずっと、運動部で背も高くて、
・・ふつうに話も上手くて
自信家。
シマダの顔が思い浮かんだ。
私が学生の頃に割とながく、小学校から中学校の間かな。好きだった人。
普通のおっさんになっていってるあたりも。
私は飲みすぎで、今日はまとまらない。